「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介

- 成蹊大学 理工学部
- SEIKEI UNIVERSITY
- 〒180-8633
- 東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1
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成蹊大学 理工学部
組織概要
成蹊大学は、理工学部のほか、経済学部、法学部、文学部を擁する総合大学です。理工学部は、1962年に「国立大学の工学部と遜色のない学部」という目標を持ち、機械、電気電子、化学、情報、経営工学などを基礎に開設された工学部を源流とし、2005年に物質生命理工学科、情報科学科、エレクトロメカニクス学科の3学科とする理工学部へと発展しました。その後、エレクトロメカニクス学科を2012年にシステムデザイン学科へ名称変更しました。
理工系分野・部門の紹介
成蹊大学理工学部は、従来の学問の枠組みにとらわれることなく、社会的使命に基づいて「本当の豊かさをもたらす知識・技術とは何か?」を考える人材を育成するために生まれた、新しい3つの学科で構成されています。「確かな知識と技術」、「技術者としての倫理」を養成しながら、未来が待ち望む社会のための科学技術の創造の発展に取り組んでいきます。
- 物質生命理工学科
- 研究分野は「物質・ナノサイエンス分野」「化学・ライフサイエンス分野」「環境・エネルギー分野」から構成されています。未踏分野に挑戦するこの学科の特色を反映し、カリキュラムは理工学全般への理解を深めるための多彩な講義を基礎専門科目に配置し、科学技術に対する多元的な視点や科学的・工学的センスを養います。実験・演習を豊富にそろえ、多様な分野を体験できることが大きな特徴です。基礎から専門、そして実践的な研究へと着実にステップアップしていきます。
- 情報科学科
- 研究分野は「システムソフトウエア・ネットワーク分野」「メディア技術分野」「情報数理分野」の3分野から構成されています。カリキュラムは応用力を支える基礎理学を重視し、少人数演習による実践的なスキルの修得に力を注ぎ、情報技術のリーダーを育成します。「知の伝達と共有」をテーマにソフトウェアやハードウェアの技術、二つを融合させた情報システム構築技術、応用技術としての画像処理、ユーザインタフェース、経営科学などの分野を包括して学ぶことが出来ます。
- システムデザイン学科
- 研究分野は「機械工学」「電気電子工学」「ロボット工学」「経営工学」から構成されています。この4分野のうち2つのコースに所属する「マルチコース制」により、複数の専門を持ち複合技術が必要な問題にも対応できる人材を育成します。学生がチームを組み、所定の条件を満たす製品やシステムを企画、設計、製作し、最後に製作物のプレゼンテーションと性能評価を行う「プロジェクト型科目」を各学年に配置し、実際の問題を試行錯誤しながら解決していく中で、リーダーシップ、コミュニケーション能力、調整能力を身につける「工学デザイン教育」を実践しています。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
成蹊大学では理系・文系の学生が都心にほど近い、緑豊かでアカデミックな雰囲気のワンキャンパスで4年間の学生生活を送ります。人文科学、社会科学、自然科学の分野を今日的なテーマで学べるほか、クラブ活動や授業を通じて教員や文系学生との交流も多く生まれ、多様な価値観に触れることで広い視野と幅広い知識が養われます。専門教育については、3年生の後期という早い時期に全員が10名程度の研究室に配属され、少人数教育のもと、担当教員や大学院生から、きめ細やかな指導を受け、実験・実習や卒業研究に打ち込むことができます。学生生活の中で養われた視野、得られた基礎学力と専門性にあなたの個性が加われば、きっと活躍できる場が開かれるでしょう。