「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介

- 東京都市大学
- Tokyo City University
- 東京都世田谷区玉堤1-28-1
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東京都市大学
組織概要
「わたしたちは、学びたい」。
工業化が急速に進んだ昭和初期、理想の工学教育を求める学生たちが声をあげ、その理想と熱意に応えるために奔走した創立者達。その夢がかない、1929年に創立されたのが本学の前身のひとつである武蔵高等工科学校(後の武蔵工業大学)でした。建学の精神は、「公正、自由、自治」。90余年にわたり学生一人ひとりの夢と成長を支えてきました。もうひとつの前身である東横商業女学校(後の東横学園女子短期大学)は、1939年に創立、70年もの間、優れた女子教育の伝統を築いてきました。2009年、武蔵工業大学と東横学園女子短期大学とが統合し「東京都市大学」が誕生、幅広い教育・研究領域を網羅する専門性の高い総合大学となりました。
本学は、それぞれの歴史と伝統を携えながら、これまでに10万人を超える卒業生を輩出。そこで培われた仲間同士、先輩後輩の絆を誇りとして脈々と受け継ぎながら、時代と社会の要請に応える人材を育てるための教育・研究を進めています。
■学部学科編成(2021年度現在)■
- 【理工学部】
- 機械工学科、機械システム工学科、電気電子通信工学科、医用工学科、応用化学科、原子力安全工学科、自然科学科
- 【建築都市デザイン学部】
- 建築学科、都市工学科
- 【情報工学部】
- 情報科学科、知識情報工学科
- 【環境学部】
- 環境創生学科、環境経営システム学科
- 【メディア情報学部】
- 社会メディア学科、情報システム学科
- 【都市生活学部】
- 都市生活学科
- 【人間科学部】
- 児童学科
- 【大学院総合理工学研究科】
- 機械専攻、電気・化学専攻、共同原子力専攻、自然科学専攻、建築・都市専攻、情報専攻
- 【大学院環境情報学研究科】
- 環境情報学専攻、都市生活学専攻
理工系分野・部門の紹介
「理論と実践」を基盤とする本学の人材育成は、創立以来の工学教育研究の姿勢として端を発したもので、現在まで脈々と受け継がれています。その工学系全学部・学科・全学年は世田谷キャンパスに開設され、相互に関連し合いながら発展し続けています。入学から卒業までここを拠点に研究や実験・演習が行われるため、利便性と効率性が高く、さらに大学院も設置されていることから、より高度な実験や研究を日常的に体感しながら、多様な将来に向けて成長することができます。
併せて、世の中のニーズや課題に対処できる研究や開発を進めるうえで、実社会とのつながりや最先端の技術や情報が身近にあることが必須です。そのため、世界中から最先端の情報が集まる東京と横浜にキャンパスを有している意義は極めて大きいと考えています。世田谷キャンパスは、敷地面積約54,000㎡、延床面積約81,000㎡で、東京23区内にある私立の理工系キャンパスとしては最大規模(本学調べ)です。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
自分が設計した建物が街をスタイリッシュにしていく、自分が開発した機械が世界中で使われる、自分が研究して見出した理論により世の中がより安全になる、そんな未来を想像してみてください。ワクワクしませんか?
これまで男性中心のイメージがあった理工系分野ですが、非常に楽しい、やりがいのある分野です。少子高齢化が進むわが国では、女性技術者が活躍できるチャンスが今後ますます増えていきます。理工系に興味をお持ちの女子中高生の皆さん、是非、チャレンジしてみてください。
東京都市大学では、理工系への女性進出を応援すべく、女性研究者、女子学生への支援体制を10年以上も前から整備してきました。近年ではとくにダイバーシティ(多様性)の推進とともに女子学生と研究者の対話機会の増強や女子中高生向けの理工系女子応援企画に積極的に取り組んでいます。
本学の90年を超える伝統の理工学教育は、かならず皆さんの将来の活躍を支える基礎を築く助けとなります。また多くの女子学生も在籍する7学部17学科では、学問領域の垣根を超えた女子学生同士の交流も盛んで、皆、充実した学生生活を送っています。本学は、理工系分野で将来の活躍を希望する女子の皆さんを応援する体制を整備し、充実した学びと研究の機会をお約束します。