「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介

- 旭川工業高等専門学校
- National Institute of Technology,Asahikawa College
- 〒071-8142
- 北海道旭川市春光台2条2丁目1番6号
-
旭川工業高等専門学校
組織概要
旭川工業高等専門学校は,大学,短大と並ぶ高等教育機関で,中学校卒業者を受け入れ,本科課程5年間,さらにそれを引き継ぐ専攻科課程2年間の一貫した工学専門教育を行い,創造的・実践的な技術者を養成することを目的としています。昭和37年に第1期校12校のうちの1つとして設置され,現在51校ある国立高専の中で最北に位置します。本科課程(入学定員40名)の4学科(機械システム工学科,電気情報工学科,システム制御情報工学科,物質化学工学科)と,専攻科課程の2専攻(生産システム工学専攻,応用化学専攻)を設けています。
本校で学ぶ学生は本科・専攻科合わせて840名,うち約12%(104名)が女子学生です。教職員は105名,うち約13%(14名)が女性で,教育研究職又は事務・技術職の業務に携わっています。
理工系分野・部門の紹介
【旭川高専の特色】
- センター試験を受験せずに有名国公立大学等へ編入学!
本科卒業生の約半数が進学を希望し,そのほとんどの学生が大学入試センター試験を受験することなく有名国公立大学へ編入学しています。また,専攻科修了生も67%が北海道大学大学院へ進学しており(平成26年度実績),普通高校とは異なる進学ルートを確立しています。 - 就職率はもちろん100%!
昨今の就職難にもかかわらず,本科卒業生のうち就職した62名に対して,582社から1,982人の求人がり(平成26年度実績),一人一人の個性を生かせる職に就けるよう高専ならではの指導をしています。 - そのために!
一般科目と専門科目を体系的に配置したカリキュラムにより,大学の工学部相当の充実した教育を実施しています。授業や実験実習は授業計画(シラバス)を基に丁寧に行われ,時に厳しく学生が授業内容を修得するまで根気よく指導しています。
また,自ら進んで学習に取り組む自主性を持った学生を育てることを目的として,全教員がアカデミックアドバイザーとなり,毎週放課後に,担当する2~4名の1年生と「予習・復習の重要性」,「レポートの作成方法」,「成績評価や進路の状況」等についてきめ細かな対話を通じて指導しています。
自ら学ぶ意識の向上が学力の伸びにつながると考え,対話を繰り返しながら学生のやる気が高まるのを全教員で見守っています。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
近年,社会における女性の活躍が目覚ましく,理系分野でもその勢いは増しています。本校は,女子寮をはじめとした女子学生のための施設が整備されており,学業や課外活動等を両立し,国際交流にも積極的に取り組むなど,充実した学校生活を送っている女子学生が多数在籍しています。人数的にはまだ少数派ですが,女性ならではの細やかさや明朗さを生かした研究力や活動力などは男子学生を凌ぐほどです。あなたも旭川高専で,日本の将来を支える女性エンジニアや女性研究者を目指してみませんか。
リコチャレ応援イベント
本校では,毎年「体験入学」を開催し,各学科による模擬授業や学校説明会を行っています。また,女性教員・女子学生による女子中学生対象の懇談ブースを設け,女子学生が“高専女子”のキャンパスライフを紹介したり様々な疑問に答えるなど,参加者との直接対話の機会を提供しています。
学校見学も随時受け付けています。平日は授業の見学や食堂の利用もできます。休日もご案内します。
詳しくは,旭川工業高等専門学校のウェブサイトをご覧ください。