「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介

- 米子工業高等専門学校
- 米子市彦名町4448
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米子工業高等専門学校
組織概要
米子工業高等専門学校は、中学校卒業後の5ヶ年間で大学の学部と同等の専門教育を行うことを目的とし、工学系の技術者を養成する高等教育機関として1964年に開校された。開校以来48年もの間に産業界、工業界で活躍する卒業生は約6000人におよぶ。また、外国人留学生は1986年から受け入れを行っており、国際色豊かなところも特徴の一つである。2004年にはさらに高度な専門教育を学ぶための専攻科を設置し、世界で活躍できる技術者の育成に努めている。平成23年度現在1,083名の学生が在籍し、そのうちの229名(21%)を女子学生が占め、大学の理工系学部と比べて約2倍の数値を示している。
理工系分野・部門の紹介
構成は、機械工学科、電気情報工学科、電子制御工学科、物質工学科、建築学科の5つの学科から成り、教養教育を学ぶ一般科目がサポートを行っている。
高専卒業生は国内はもとより海外で、また生産現場から研究・開発に至るあらゆる部門で活躍している。絶えず進歩発展する技術社会に適応できるように低学年から専門科目を学び、実験実習を行っている。そして、高学年ではさらに高度な専門・応用的知識を学び理論と実践の面から学んでいる。5年生の卒業研究では、ゼミや研究計画の立案から実験等を通して、新しい問題解決の方法を体得して一層の創造力を養う教育を行っている。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
10年前、携帯電話は単なる電話でしかありませんでした。しかし、現在では、スマートフォンが爆発的に普及し、自宅の家電製品も携帯端末で制御できるなど、その技術革新は日々進化しています。科学技術は我々の生活に深く関わりがある学問です。新しい、技術を創るためには若い学生の力が必要です。我々と一緒に新しいもの創りをしませんか。