「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介

<広瀬キャンパス>

<名取キャンパス>
- 仙台高等専門学校
- <広瀬キャンパス>
- 宮城県仙台市青葉区愛子中央4丁目16番1号
- <名取キャンパス>
- 宮城県名取市愛島塩手字野田山48番地
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仙台高等専門学校
組織概要
仙台高等専門学校は,平成21年10月に,宮城工業高等専門学校と仙台電波工業高等専門学校とが高度化・再編し発足しました。
平成29年4月から,従来の7学科制を廃止し,1学科(総合工学科)3類8コース制に組織再編し,主体性と協調性をもつ人間性豊かな人材,広い視野をもつ実践的で創造的な技術者,地域や国際社会に貢献できる技術者の育成を行います。
理工系分野・部門の紹介
準学士課程(5年制)
Ⅰ類 情報・電子系
- ●情報システムコース
ソフトウェア技術を核とした,AIを支える人材を育成します。AIを実現するソフトウェアに必要な知識,情報を賢く処理する知識など,プログラミングの初歩からアプリケーション,コンピュータサイエンスに至るまでソフトウェアを中心に幅広く学びます。 - ●情報通信コース
つながる技術を核とした,AIを支える人材を育成します。多くのデータを収集しAIの処理系へつなげるネットワークの知識,安全な通信を実現する情報セキュリティの知識など,ネットワーキング技術や無線通信のつながる技術を中心に幅広く学びます。 - ●知能エレクトロニクスコース
ハードウェア技術を核とした,AIを支える人材を育成します。AIを搭載したハードウェアの実現に必要な知識,ドローンやロボットなどをコントロールする知識など,人と機械を共生させるハードウェアを中心に幅広く学びます。
Ⅱ類 機械・電気・材料系
- ●ロボティクスコース
AIはもちろん,ロボットに関するテクノロジを学修し,ロボティクス技術を核とした,ロボットの創造と応用により社会の発展に貢献できる人材を育成します。新しい学びによる学生のものづくりに対する純粋な興味を尊重し,必要な知識・技術を自ら獲得できる電気,機械,材料,ソフトウェアなどの分野にとらわれない総合的な視点やグローバルな感覚を幅広く学びます。 - ●マテリアル環境コース
材料工学と環境科学の基礎から高度な理論,実践的な知識や技術を学修し,地球環境保護に配慮した様々な工業材料を開発し,社会の持続的発展に貢献できる人材を育成します。低学年から実験を重視し,マテリアルの幅広い専門知識と作製・評価技術,さらに授業と実験がリンクすることで実践的な技術,研究活動やディスカッションを通した創造性や問題解決能力などを幅広く学びます。 - ●機械・エネルギーコース
機械工学と電気工学,材料工学の知識や技術を学修し,エネルギー技術を中心とした,複合・融合的な技術により社会に貢献できる人材を育成します。
機械系力学や電気電子工学,エネルギー変換工学,電磁気学,工業材料などの講義や実験を通して,産業機械・設備の開発や製造・保守,発電や各種プラントの施工・管理等の技術,次世代エネルギーに関する技術などを幅広く学びます。
Ⅲ類 建築系
- ●建築デザインコース
複雑化する社会の中で住まいからまちづくりまでの幅広い対象を扱い,都市・建築学とその関連分野を中心に人間工学,都市計画,建築計画,建築設計,建築環境,建築構造等の知識と技術を体系的に学びます。
コンテストにも積極的にチャレンジし,チームワークと個人の技術を磨きます。また,被災地の復興,技術開発などの社会貢献を通して様々な課題を解決できる実践力を育てます。
Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ類共通
- ●応用科学コース(4年次から)
自然科学的方法論を核として,情報・電気電子・機械・材料の知識と技術を身に付け,工学との複眼的視点から社会に貢献できる科学技術者を養成します。4年次に転コース制によって配属され,少人数精鋭教育を行います。
これにより,出身コースに基づく工学的基礎技術を持ちながら,理学的素養も併せ持った複合的視点を展開できる実践的・創造的技術者の養成を実現します。 -
専攻科課程(2年制)
5年間の準学士課程卒業後,さらに実践的応用力を高めたい学生のために設けられた2年間の教育課程が専攻科課程です。 - ●情報電子システム工学専攻
最先端の情報電子社会を支える技術者には,社会の問題を国際的視野で考察し,高度な情報電子技術を駆使して問題解決する能力が求められています。情報電子システム工学専攻では,企業や学術交流協定を結んでいる海外の諸大学と強力に連携したカリキュラムにより,幅広い教養と情報・電子及び関連分野の高度な専門知識,さらには,実践的コミュニケーション能力と国際的視野を養成します。専攻修了後は,国際社会における長期的キャリアを展望できる技術者や研究者への道が開かれています。 - ●生産システムデザイン工学専攻
準学士課程で培った工学的素質の上に高度な専門技術を学ぶとともに,横断的な工学知識・技術を学修し,複合領域への対応能力を身に付けます。さらに,産業界や地域社会,海外の教育機関と連携した体験的実務学習により,身に付けた工学的素質を知恵にまで深めます。こうして,将来ものづくり分野を革新させる知恵と複眼的視野と複合領域への対応技術を併せ持ち,ものづくり過程の全体を見渡し技術の目利きをすることができる資質を養成します。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
本校は,高度に複合化した産業界において,国際的に活躍できる,人間性豊かな次世代のものづくり技術者の育成を目指しています。また,このような人材の育成を通じて,科学技術と人間社会の調和的発展に寄与したいと考えています。
また近年,様々な分野での女性技術者の活躍は目覚ましいものがあり,女性の進路選択の選択肢のひとつとして「理系」分野は大きな位置を占めていると言えます。
本校での5年間(専攻科に進めば7年間!)の一貫した学業,課外活動を通して実践力を身につけ,卒業後様々な分野で活躍し,ご自分の夢をかなえてみませんか?