「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介

- お茶の水女子大学
- Ochanomizu University
- 〒112-8610
- 東京都文京区大塚2-1-1
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お茶の水女子大学
組織概要
お茶の水女子大学は、1875年(明治8年)に日本で唯一の女子のための高等教育機関「東京女子師範学校」として設立されました。以来130年余りにわたり、多様な分野における先駆的な女性や指導的役割を果たす女性を輩出し、女性の教育研究機関として常に社会をリードしてきました。
本学の教育の特色は、堅固な基礎的能力と論理的な思考力を高め、広い視野と柔軟な発想を練磨することにあります。そして、この教育が実現可能なのは、豊かな潜在能力を秘めた学生と、すぐれた研究者でもある教員による少人数教育によっています。
本学学部には、文教育学部、理学部、生活科学部の3学部12学科があります。理工系分野である理学部には数学科、物理学科、化学科、生物学科、情報科学科の5学科、生活科学部には食物栄養学科、人間・環境科学科、人間生活学科の3学科があります。大学院の理工系の専攻として、理学専攻、ライフサイエンス専攻の2つがあります。
理工系分野の学部生数は約900名、大学院生数は約400名、教員数は約150名です。小規模ながら理学の幅広い分野にわたり最先端の研究を行い、ハイレベルかつ少人数ゆえのきめ細やかな指導を特徴としています。
理工系分野・部門の紹介
○理学部は数少ない国立の女子大学として、特色ある存在を誇っています。女高師以来の伝統のもとに、講義、実験、演習では少人数制を生かした教育を行っており、女子大学であるがために、自主・自立性のより高い卒業生を輩出してきました。各学問領域のフロンティアに関する卒業研究をはじめ、それぞれの分野についての深い学識と研究の基礎能力、および探究力を身につけた女子学生の育成を目指しています。
○大学院への進学者も年々増加し、進学率が80%を超える学科もあります。学生は新しい科学知識の獲得と発展に意欲を燃やし、これからの21世紀に向けて社会で先導的な役割を果たすべく努力をしています。
○他大学や民間の研究機関、各省庁の研究機関等との共同研究も盛んに行われています。また、学科の枠を越えて、広く社会で活躍できるよう学際的な教育・研究を行っているのも大きな特徴です。
○生活科学部においては、科学技術の進歩、情報化、国際化、高齢化など、社会の急速な変化にともない、大きく変化してきた生活環境の中で、より豊かな生活の実現を追求して教育研究を行っています。少人数教育の特色を活かして、ユニークで密度の濃い教育を行い、専門分野の能力はもとより幅広い教養、想像力をもった人材の育成に努めています。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
大学で理系の学問を学ぶことは、論理的思考を身につけたり、生活を支える科学技術の正しい知識を身につけたりすることに大いに役立ちます。社会において、理系で学んだことを活かすキャリアパスは、皆さんが思っている以上に多様で、かつたくさんあります。
リコチャレ応援イベント
本学では、毎年オープンキャンパスを開催し、理学部の各学科による模擬授業や実験、オープンラボなどを行っております。また、教員・在学生による質問・相談コーナーを設け、参加者との直接対話の機会を提供しています。オープンキャンパスは原則として、学部は海の日(7月第3月曜日)、大学院は4月の最終土曜日です。