「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介

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群馬大学
Gunma University
- 群馬県桐生市天神町1-5-1
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群馬大学理工学部
組織概要
群馬大学理工学部は現在「5学科」体制ですが、2021年4月から、より幅広い学修体制として「物質・環境類」と「電子・機械類」の2類体制に生まれ変わります。これにより分野横断的な教育を強化し、SDGsに対応する持続可能な社会や、高度情報社会の基盤となるモノづくりを担う人材を育成します。また、新たに食品工学、材料工学、知能制御を学べるプログラムが誕生します。
2つの類の特徴は次のとおりです。
●物質・環境類
(応用化学プログラム、食品工学プログラム、材料科学プログラム、化学システム工学プログラム、土木環境プログラム)
持続可能社会を支えるための基礎となる化学・生物・物理を融合した科学技術について、幅広く学べます。
●電子・機械類
(機械プログラム、知能制御プログラム、電子情報通信プログラム)
Society5.0を支えるIoTやロボットなど物理・数学を基礎とした科学技術について、幅広く学べます。
理工系分野・部門の紹介
群馬大学理工学部は創立100周年を超えました。大正4年(1915年)、当時の日本の基幹産業であった繊維産業の中心地桐生で、その最新技術を教授するため設立された官立学校が起源となります。その後、世界の基幹産業の推移に先駆けて、最先端の領域を切り開いてきました。最近では、自動車の地域での自動運転を目指す「次世代モビリティ社会実装研究センター」や「医理工生命医科学融合医療イノベーション」のような異分野融合研究プロジェクトを他学部と協力して展開しています。
教育では、各領域のフロンティアで、グローバルなリーダーとしての活躍をめざす学生を育てる教育プログラム(GFLコース )も実施しています。豊かな自然や温かな街の人たちに囲まれた理想的な環境の中で、豊かな社会を構築する技術者、世界を驚かす発見・発明を生み出す研究者を育てています。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
家電製品や自動車などは男女ともが利用していますが、女性のエンジニアはまだまだ少数であり、その製品開発の分野は男性が多数を占めています。しかし、利用ニーズの半数は女性から出てくるものであり、製品開発の分野においても女性の進出が社会的にも求められています。
群馬大学工学部は、伝統的に女子学生比率が高く、女子比率は毎年25%前後となっています。このため、今までに数多くの女性技術者を輩出しており、女子学生の就職サポート体制は充実しています。また、女子学生向けの大学院進学説明会を実施するなど進学サポートも行っており、女子学部生の約半数が大学院へ進学しています。
多くの女子学生の皆さんが本学理工学部に入学され、様々な社会の理工系分野で活躍されることを心より歓迎いたします。