「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介

- 東京農工大学
- Tokyo University of Agriculture and Technology
- 〒183-8588
- 東京都府中市晴見町3-8-1
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東京農工大学
組織概要
東京農工大学は、農学と工学の2つの学問領域を中心に、幅広い関連分野をも包含した全国でも類を見ない科学技術系大学です。社会や自然環境と調和した科学技術の進展に貢献することと、それを担う人材を育成することを使命に、基本理念である「持続発展可能な社会の実現」に取り組んでいます。
学部は2学部(農学部及び工学部)、大学院は4大学院(工学府、農学府、生物システム応用科学府及び連合農学研究科)からなり、約4,000名の学部学生、約2,000名の大学院生が学んでいます。
東京農工大学は、伝統的に産学連携がきわめて活発で、その研究力は産業界から高く評価されています。平成16年度から、研究力と成果発進力のさらなる向上を目指し、大学院重点化を達成し、研究組織(大部分の教員が所属する研究院)と教育組織(学府)を持つ研究中心型大学になり、先端的研究活動を推進しています。
理工系分野・部門の紹介
- (農学府・農学部)
- 教育研究において、21世紀の最大課題である共生持続社会の実現に不可欠な3つのサイエンス群(アグリサイエンス、バイオサイエンス、エコサイエンス)を中核的領域として位置付けています。これらの領域の専門的な知識を持ち、自然・生命・人間・社会の構造と営みについて広い素養を身につけ、持続可能な未来を構築できる人材の育成を目指しています。
- (工学府・工学部)
- 機械・情報・エレクトロニクス・化学・材料・バイオなど広範な分野について、基礎から応用までの領域を網羅しています。民間企業での研究・開発経験を有する教員も多数在籍しており、企業との共同研究も盛んです。科学における真理の探究とモノ作りのマインドを持った創造力豊かな人材の育成を目指しています。
- (生物システム応用科学府)
- 「生物に学び、新しいシステムを創る」ことをキーワードに、農学と工学にまたがる先端分野の教育と研究を推進している独立大学院です。
- (連合農学研究科)
- 東京農工大学、茨城大学、宇都宮大学の3大学間の連携による独立大学院で、大学院後期課程すなわち博士課程の3年コースです。大学の枠や専門領域も越えた連携により、幅広い教育研究を行っています。
- (岐阜大学連合獣医学研究科)
- 獣医学科の卒業生は、岐阜大学に設置されている獣医学の大学院博士課程(修業年限4年)に進むことができます。基礎獣医学、病態獣医学、応用獣医学、臨床獣医学のうちの1つに所属して研究を進めます。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
急速な人口増加とそれに伴うエネルギー使用量の急激な増加により、私たちの地球は様々な課題を抱えています。
一方で、日本では人口が減少し、超高齢化社会を迎えようとしています。国内外の様々な課題を解決するには、環境と食の安全を保ちつつ、科学技術を革新的に進歩させる必要があります。本学は環境・エネルギー・食料という大きなキーワードを対象とする研究を中心に、それらの周辺領域の研究を推進しています。
本学の女子学生比率は約30%で、キャリアパス支援や相談窓口の設置など、女子学生が勉学と研究に打ち込める環境が整っています。そして、数多くの女性卒業生が科学者、技術者、教員、獣医などとして世の中で活躍しています。
女子学生支援の内容については、本学女性未来育成機構のウェブサイトをご覧ください。
科学者を目指している女子高生の皆さん、理科が好きで、農学や工学を勉強してみたいと思っている皆さん、農工大ではそんな皆さんがしっかり勉強して、楽しく遊び、スポーツにも打ち込めて、そして、イキイキとした学生生活と研究生活を送れる場を用意してお待ちしています!