「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介

- 山梨大学
- UNIVERSITY OF YAMANASHI
- 〒400-8510
- 山梨県甲府市武田4丁目4-37
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山梨大学
組織概要
山梨大学は、都心から近く、富士山、八ヶ岳、南アルプス連峰を望む、風光明媚な環境にあります。2015年にノベール医学・生理学賞を受賞した大村智博士が卒業された本学は、「地域の中核・世界の人材」のキャッチフレーズのもとに、教育学部、医学部、工学部、生命環境学部の4学部を基盤として、豊かな人間性と倫理性を備え、広い知識と深い専門性を有して、地域社会・国際社会に貢献できる人材を養成する教育・研究を行っています。
理工系分野を担うのは、工学部と生命環境学部です。
工学部は約90年の歴史を有し、「ナノテクノロジー」や「ロボットの原点:スカラロボット」発祥の地でもあります。
生命環境学部は農学系の学部で、ワイン科学や水環境問題の研究などこれまでの伝統と実績を受け継ぎつつ、生命・食・環境・経営に関する斬新な教育研究により、自然と調和した持続可能で豊かな地域社会の創生を目指しています。
山梨大学、山梨大学工学部及び山梨大学生命環境学部の詳細につきましては、下記ホームページをご覧ください。
理工系分野・部門の紹介
工学部は、「未来世代を思いやるエンジニアリング教育」をキーワードに、地球的規模でのエネルギー問題や環境問題の解決に向けた教育研究を行いながら、社会が求めている若い工学系技術者の養成を行っています。
平成28年度現在は、7学科(学生定員365人)、大学院(工学系)は、修士課程9コース(学生定員181人)・同博士課程4専攻(学生定員29人)を擁し、関連する施設として、クリスタル科学研究センター、ものづくり教育実践センター、クリーンエネルギー研究センター、燃料電池ナノ材料研究センターなども設置されており、最先端の研究活動に学生が直接参加できる体制が整っています。
生命環境学部は「自然と社会との共生科学の創生」をキーワードに、自然科学と社会科学双方における広い視野と深い専門知識を身に付け、持続可能な地域社会の繁栄を担う人材を養成する教育・研究を行っています。
平成28年度現在は4学科(定員150名)、大学院には、生命環境学専攻3コース(学生45人)を擁し、関連する施設としてはワイン科学研究センター、国際流域環境研究センター、附属農場、発生工学研究センターなどが設置されており、生命科学、食物科学、環境科学、社会科学に関する広範な知識を習得することができます。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
◆21世紀の理工学に求められるもの、それは「人に寄り添う理工学」です。
理工学は、私たちの生活・社会と、密接に関連しています。私たちの生活や社会を変えてきたのは理工学といっても、過言ではないでしょう。20世紀の理工学は、めざましい技術革新によって、人間の生活・社会を大きく変化させ、私たちにさまざまな恩恵をもたらせました。
21世紀は、その成果をさらに発展させながら、環境問題やエネルギー問題をも視野に入れた、人と自然にやさしい理工学を探求する時代です。
人間・環境への深い理解に根差した理工学へ。工学部は「未来世代を思いやるエンジニアリング教育」を、生命環境学部は「自然と社会との共生科学の創生」をキーワードに、よりよい未来を見つめ、「やさしい理工学」を目指しています。
◆山梨大学は、理工学を学ぶ女子学生や様々な分野で活躍する女性研究者を応援しています。
山梨大学では、広く学生支援を行うことはもちろんのこと、理工学を学ぶ女子学生や様々な分野で活躍する女性研究者を応援・支援する部署として、男女共同参画推進室を設けています。男女共同参画推進室は、教職員の誰もが働きやすく、学生の誰もが学びやすい環境を創るため、制度整備、セミナーや講演会を通した意識醸成、ロールモデル情報の発信などを行っています。
また、卒業生ら理工系出身者の講演から、将来の活躍のイメージやワーク・ライフ・バランス、男女共同参画について学ぶ「理系女性のキャリア形成」(学部生対象)を開講しています。
※大学院生に対しては「キャリアマネジメント特論」が別に開講されています。
ほかにも、理系分野へ進学を考える県内の女子中高生を対象としたイベントを毎年開催しています。
山梨大学男女共同参画推進室ホームページ
各種支援制度の紹介をはじめ、活動情報、ワークライフバランスに関する講演会・イベントのお知らせなど随時更新中です。