「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介

- 岐阜大学
- 岐阜県岐阜市柳戸1番1
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岐阜大学
組織概要
岐阜大学は、教育に軸足を置いた教育・研究大学として、深い専門知識、広い視野と総合的な判断力を備えた人材の育成を目指しています。理工系分野の学部としては、工学部(教員数177人)、応用生物科学部(教員数101人)があります。この他、他大学との連合による大学院博士課程(いずれも本学が設置大学)を3つ有しています。
◆学生数(理工系分野)(平成26年5月1日現在、( )は女子学生を内数で示す。)
学部 | 工学部 | 2,344(308)人 |
応用生物科学部 | 885(480)人 | |
大学院 工学研究科 | 博士前期課程 | 627(58)人 |
博士後期課程 | 93(18)人 | |
応用生物科学研究科 | 修士課程 | 176(81)人 |
連合農学研究科 | 後期3年のみの博士課程 | 79(35)人 |
連合獣医学研究科 | 博士課程 | 106(29)人 |
連合創薬医療情報研究科 | 後期3年のみの博士課程 | 26(9)人 |
理工系分野・部門の紹介
社会を支える先端的な工業技術者の育成を目指す工学部
岐阜大学工学部は、社会基盤工学科(環境コース、防災コース)、機械工学科(機械コース、知能機械コース)、化学・生命工学科(物質化学コース・生命化学コース)、電気電子・情報工学科(電気電子コース、情報コース、応用物理コース)という、多彩な工学分野を網羅した4学科9コース体制で最先端の研究に取り組んでいます。一方で、時代とともに変化する先端技術に柔軟に対応できるよう、教育面では基礎力の醸成にも重点を置き、充実した教養科目、工学基礎科目などを配しています。また、工学を総合的に理解するための総合工学科目も設けています。さらに、他学科開講科目の履修を可能にし、学生が各自の興味に応じて専門領域の壁を越えた教育を受け、他分野の発想や学識を修得することを推奨しています。各教員は学期末に行われる授業評価アンケートや卒業生に対するアンケート結果をふまえ、日々教育改善に努めています。卒業生の半数程度が進学する博士前期課程には、社会基盤工学専攻など10専攻を、博士後期課程には、4専攻を設置しています。
生命科学を究明し、生物産業界で活躍する人材の育成を目指す応用生物科学部
岐阜大学応用生物科学部は、応用生命科学課程、生産環境科学課程、共同獣医学科の2課程1学科体制で、地球上の生物とその共存環境について、分子・DNAレベルから細胞・組織・器官・個体・集団・生態系環境までの幅広い視点で学ぶことができます。卒業生の半数以上が大学院に進学しています。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
工学部では、現在(平成26年)2,344名の学生が学んでおり、そのうちの308名が女子学生です。岐阜市郊外の美しいキャンパスで、勉学、研究、サークル活動などをエンジョイしています。就職先の企業からも、岐阜大学工学部出身の女性職員の活躍ぶりをよく耳にします。
応用生物科学部では、現在(平成26年)885名の学生が学んでおり、そのうち半数以上が女子学生です。卒業後、多くの学生が大学院に進学しており、大学院でも4割近い女子学生が高度な技術者・研究者を目指し、勉学に励んでいます。
岐阜大学では、平成22年4月に男女共同参画推進室を設置し、女子学生の皆さんはもちろん、大学の構成員全てが安心して大学生活を送れるよう様々な活動を企画・立案しています。また、文部科学省技術人材育成費補助金女性研究者活動支援事業(女性研究者支援モデル育成)(平成22年度~平成24年度)終了後も 、女子学生の研究職就支援として、ロールモデル提示、研究者との交流カフェ(カモミール・カフェ)運用、小中高等学校での女子学生出前講義を行うなどより一層積極的な取組を行っています。