「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介

- 曙ブレーキ工業株式会社
- Akebono Brake Industry Co.,Ltd.
- 348-8508 埼玉県羽生市東5-4-71
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曙ブレーキ工業株式会社
組織概要
akebonoは独立系ブレーキメーカーとして1929年に創業。以来80年以上にわたり、ブレーキ及びブレーキ部品の研究開発・製造・販売を通して、「安全・安心」を提供してきました。国内の自動車用ディスクブレーキパッドOEM市場では、約半数のシェアを獲得。これまでに培ってきたブレーキ技術は自動車だけでなく、新幹線、風力発電などにも広く活用されています。
また、akebonoはブレーキのエキスパートを目指し、世界最高峰の自動車レースとされる「Formula 1」に高性能ブレーキを提供し、名門マクラーレンチームのテクノロジーパートナーとして世界最高性能への挑戦を続けています。
海外のお客様からも高い評価をいただき、akebonoの海外売上比率は60%を超えます。「さりげない安心と感動する制動を」をブランドスローガンにかかげ、グローバルフィールドでのモノづくりにおいて、安全・安心を追求しています。
理工系分野・部門の紹介
akebonoでは、コア技術である「摩擦と振動、その制御と解析」を活かして、新しい摩擦材や、次世代ブレーキの開発に取り組んでいます。また、製品開発を支える基礎技術、解析の深化を重点的に行えるよう、研究開発への投資と開発体制の充実を図っています。
ブレーキは、機構製品(機械)と摩擦材(化学)が融合した製品です。また、次世代自動車のニーズに対応するため、環境に負荷をかけない製品や新しいブレーキシステム(電動ブレーキなど)の開発に取り組んでおり、機械系、化学・材料系だけでなく、電気・電子系、物理・情報系など様々な分野の社員が活躍しています。
akebonoはモノづくりの会社であり、エンジニアの活躍フィールドは、開発、研究、生産技術、品質保証など多岐にわたり、女性エンジニアも様々な分野で活躍しています。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
akebonoは、「仕事」と「仕事以外の活動」のバランスを取りながら、社員一人ひとりが望む働き方を実現できる環境整備を目指しています。仕事と育児・介護との両立を支援する各種制度のほか、地域活動や語学習得などの自己啓発の機会を与え、社員一人ひとりにあったキャリア支援プログラムを提供しています。
もし、育児や介護、配偶者の海外転勤などの家庭責任を理由に退職しても、「キャリアパートナー制度」として、再びakebonoで社員として働くことができるチャンスがあります。産休や育休からの復職率は100%、結婚・出産後も長くキャリアを積んでいる女性エンジニアがたくさんいます。