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- 自然科学研究機構 基礎生物学研究所
- 愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38
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基礎生物学研究所
組織概要
基礎生物学研究所は1977年の創設以来、生物現象の本質を分子・細胞レベルで解明することを目指し、細胞生物学、発生生物学、神経生物学、進化多様性生物学、環境生物学、理論生物学、イメージングサイエンスなどの分野にわたる幅広い研究活動を行っています。
また研究所では、5年一貫制博士課程および博士後期課程(総合研究大学院大学生命科学研究科基礎生物学専攻)の学生を募集しており、大学共同利用機関としての充実した設備や人材を生かして、次世代の生物学研究を担う研究者の育成を行っています。
理工系分野・部門の紹介
基礎生物学研究所ではシロイヌナズナやヒメツリガネゴケ、メダカやアフリカツメガエルなど、さまざまなモデル生物を用いて研究が行われています。細胞内の構造や機能、遺伝子増幅のしくみ、世代をつなぐしくみ、生き物の形づくり、神経や脳の働き、進化のメカニズム、環境変化への応答のしくみなど、すべての生物に共通で基本的なしくみを明らかにするとともに、生物が多様性を持つに至った機構を解き明かすことを目指しています。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
基礎生物学研究所には、女性研究者、女性技術者が数多く在籍しています(常勤職員の28% [平成20年度データ] )。また、研究所に設置されている大学院では多くの女子学生が研究に励んでいます(学生の38%)。機構内には託児施設「さくら保育園」が設置されており、子育てと研究の両立を支援しています。あなたも、生き物の謎に挑んでみませんか。将来の生物学を担うのは皆さんです。