「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介
![独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構イメージ](../../img/kyouryoku/kenkyuu/007-1.gif)
- 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
- National Agriculture and Food Research Organization (NARO)
- 茨城県つくば市観音台3-1-1
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国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
組織概要
「農と食の未来を科学で創る」
わが国農業、食品産業の競争力強化と健全な発展、食の安全・消費者の信頼確保と健全な食生活の実現、美しい国土・豊かな環境と潤いのある国民生活の実現、次世代の農業・食品産業の展開と新たな生物産業の創出および農業の担い手の育成を目的として、生産基盤、農業生産現場から加工・流通・消費までの技術ならびにこれらと関連した農村及び食品産業の振興に資する一貫した応用技術の中核を担う研究開発等を行うとともに、民間等において行われる生物系特定産業技術に関する試験研究への支援及び農業機械の改良に関する試験研究等を一体的に行います。
北海道から九州沖縄まで拠点があり、職員は約2,680名、そのうち研究者は約1,550名です。およそ45%がつくばに勤務しています。(H25.4.1現在)
理工系分野・部門の紹介
農学、農芸化学、畜産学、農業工学、農業機械学、農業経済学をはじめ、獣医学、薬学、生物学、化学、情報工学などさまざまな専門分野の研究者が集まり、農業・食品産業技術に関する以下の試験研究を推進しています。また、こうした研究活動を活かした社会貢献や行政との連携にも努めています。
<研究業務の概要>
- ●農業の生産性向上と持続的発展を図るための水田・畑輪作、自給飼料を基盤とした家畜生産、家畜衛生、高収益園芸、持続的生産等に関する技術体系の確立
- ●農業の生産基盤や農村生活環境の整備・管理、農地・農業用水等の地域資源の保全管理および農業・農村の多面的機能の発揮のための技術等農村の振興に必要な研究を展開
- ●食の安全・消費者の信頼性確保、健全な食生活の実現を図るための農産物や食品の安全性確保、機能性の解明、食品の品質向上と新規利用加工に関する技術の開発
- ●次世代の農林水産業の展開と新たな産業の創出を図るための民間企業、大学、独立行政法人等が行う生物系特定産業技術の研究開発に対する支援
- ●農業機械化促進のための高性能農業機械等の開発改良および検査・鑑定
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
農業・食品産業技術総合研究機構の研究所・センターでは、「サイエンス・キャンプ(科学技術体験合宿プログラム)」に参画し、高校生を受け入れています。また、農業・食品産業技術の試験・研究に触れていただく機会として、見学を受付けており、毎年一般公開や各種イベントも行っています。
育児と仕事が両立できるように、出産前後や育児期間中の研究費の補助などの支援制度、休暇制度ならびに、フレックスタイム制・裁量労働制などの柔軟な勤務制度を設けています。
農業・食品産業技術総合研究機構の研究者の女性比率は約16%と研究機関の中では比較的高い割合となっており、多方面で活躍しています。また、女性研究者も多くが在職中に各種制度を利用した海外での研究(留学)の機会を得ています。採用についても、分け隔てなく行っています。農業・食品産業技術総合研究機構では、女性の積極的な応募をお待ちしています。
詳細につきましては、ホームページをご覧ください。(NARO 農研機構 )