「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介

- 公益社団法人 日本天文学会
- The Astronomical Society of Japan
- 〒181-8588
東京都三鷹市大沢2-21-1 国立天文台内 -
公益社団法人 日本天文学会
組織概要
日本天文学会は1908年(明治41年)1月19日に創立され、100年を超える歴史があります。現在の個人会員数は、正会員約2000名(うち学生会員約500名)、アマチュアの方を含む準会員約1000名で、うち8%が女性会員です。学会では、学会誌”Publication of Astronomical Society of Japan”(年6回刊)や「天文月報」(月刊)の刊行、また年2回の年会を開催することで、天文学の研究と教育の発展に努めています。また、様々な表彰助成制度や一般向けイベントを通じて、天文学の普及も行っています。
理工系分野・部門の紹介
人類は有史以来空を見上げ、太陽や月、星空の観測を続けてきました。その結果、天文学は人類の最も古い学問の一つになっています。現在では、星の研究だけではなく、天体を用いた物理現象や宇宙進化の研究、宇宙生物学といった新しい分野の開拓、これらの研究のための天文台や人工衛星、検出器の開発など、地学だけではなく物理学、生物学、化学、工学など多くの分野を内包する魅力的な学問になっています。
年2回の学会や論文雑誌の出版など世界最先端の研究活動だけでなく、市民講座やジュニアセッション、全国同時七夕講演会の開催など、研究・教育活動や若手人材育成にも取り組んでいます。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
小さなころ、夜空や月を眺め、星はなぜ輝くのか、その向こうはどうなっているのか、思いをはせたことはありませんか? その気持ちは性別や人種によらない世界共通の疑問だと思います。そして我々の研究は、そんな気持ちの延長線上にあります。
天文学会からは多くの女性会員が、研究や教育・民間企業といった多くの分野に活躍の場を広げていっています。