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- 公益財団法人鉄道総合技術研究所
- Railway Technical Research Institute (RTRI)
- 東京都国分寺市光町2-8-38
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公益財団法人鉄道総合技術研究所
組織概要
公益財団法人鉄道総合技術研究所(鉄道総研)は、1986年(昭和61年)12月10日に設立され、1987年(昭和62年)4月1日に、JR各社発足と同時に、日本国有鉄道が行っていた研究開発を承継する財団法人として本格的な事業活動を開始しました。また、2011年(平成23年)4月1日に内閣総理大臣から認定を受け、公益財団法人へ移行しました。
鉄道技術に関する基礎から応用までのあらゆる分野を対象に、システマティックに、たゆまぬ技術革新にチャレンジしている研究所です。研究者が自由な発想により研究能力を十分に発揮し、自由闊達な議論ができるような職場環境を整備するとともに、職員の仕事と子育てや介護といったプライベートとの両立を支援する制度の充実に力を入れています。
理工系分野・部門の紹介
鉄道総研では、『革新的な技術を創出し、鉄道の発展と豊かな社会の実現に貢献します』というビジョンのもと、13の分野(研究部12、研究センター1)において、車両、土木、電気、情報、材料、環境、人間科学など、鉄道に関する広範な研究開発を実施しています。
現在は、2025年度(令和7年度)からスタートした“基本計画RESEARCH 2030”に基づき、鉄道の将来に向けた研究開発、実用的な技術開発、鉄道の基礎研究を研究開発の柱に進めています。
鉄道の将来に向けた研究開発では、概ね10数年先の実用化を念頭に置き、(1)激甚化する自然災害に対する強靭化、(2)自動運転の高度化、(3)メンテナンスの省人化、(4)鉄道システムの脱炭素化、(5)シミュレーションによる鉄道固有現象の解明といった5つのメインテーマについて取り組んでいます。
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【鉄道総研のビジョン】 | 【鉄道総研の研究開発の目標と柱】 |
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
鉄道総研で活躍中の女性職員からのメッセージをご紹介します。
- 長く働きたいと思ってくれる人がいれば、多くの女性に鉄道総研へ入ってもらいたいと思います。
- 鉄道総研には、時間を有効に使って、色々な働き方をしている人がいます。それをサポートする制度もあるので、長く働き続けたい方には、働きやすい職場だと思います。
- 色々な制度が整備されていることは、確かに重要ですが、それ以上に、仕事を通じて何を成し遂げたいかという意思が大切だと思います。その場が鉄道総研であれば、嬉しいです。
- 特に鉄道に対する特別な知識がなくても大丈夫です。それから、長く仕事を続けていくことで、小さいかもしれないけれど、初めの夢が実現し、新しい欲が出てくる面がある気がします。志のある方をお待ちしています。
これらのメッセージが掲載されている鉄道総研女性職員座談会の記事や、多様な働き方を支援する制度については、https://www.rtri.or.jp/recruit/style/をご参照ください。