「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介

- 研究・イノベーション学会 女性エンジニア活生分科会(JWSE)
- Japan Society for Science Policy and Research Management Division of Women Engineers Support : JWSE
- 〒102-0082
- 東京都千代田区一番町20-10-606
-
研究・イノベーション学会 女性エンジニア活生分科会(JWSE)
組織概要
女性エンジニア活生分科会(JWSE) 名称の由来とエンジニア
『活生』は女性エンジニアが『活き生き』と在ることを願って、『活』と『生』を連ねた造語『活生』である。(よく『活性』と混同されるが、『活性化』は沈滞していた機能が活発にはたらく意味である。)
2009年,科学技術系人材と男女共同参画を主題とした『女性活生』が初めて,学会で取り上げられた。 その理念は「本分科会は技術立国、人材立国を標榜する日本において女性エンジニアが活き生きと力を発揮できる環境づくりを推進する。そのため専門分野の知識・経験・倫理はもちろんのこと、人間性や理念、リーダーシップ、先見性、経済や社会情勢の認識、パートナーシップの醸成、社会・職場環境の整備など会員の成長できる場を共有する」
理工系分野・部門の紹介
JWSE分科会開催活動は主に3つに分けられる。
第1は研究室に講師を招いての勉強会である。2009年から2014年は年4回くらいのペースで開催し、テーマも男女共同参画の「男女」に焦点をあてた議論や評価、文部科学省の女性研究者支援、企業の女性の活躍などであった。2011年は海外動向をテーマに米国国立科学財団(NSF)東京事務所所長、翌年2012年には駐日EU公使参事官の講演会を開催した。
第2は毎年秋に開催される本学会年次学術大会
第3は他の機関、大学や研究所との合同シンポジウム開催である。
学会員でなくても,どなたも参加は無料。ホームページから学会事務局にメール参加登録してください。Q&A 交流を歓迎いたします。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
日本では女性研究者,女性科学者を増大させ,活用していくための活動は盛んであるが,女性エンジニアに限定した場合,活動は非常に低調です。一方,諸外国では女性エンジニア団体の活動や関連する取組が古くから広範に展開されていて、数学や物理学が科学・工学・技術のツールであり,中核となる科目です。皆さんもSTEMへの知的好奇心を持続するよう自信をもって,進んでください。