「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介
- 日本バイオイメージング学会
- Bioimaging Society
- 〒158-8501
- 東京都世田谷区上用賀1-18-1
- 国立医薬品食品衛生研究所薬品部内
組織概要
日本バイオイメージング学会は、国内外で唯一のバイオイメージング分野の学術団体で、1991年10月に設立されました。工学から生物学・医学までの極めて幅広い学際的な領域で、各分野のバイオイメージング研究のリーダー的役割を担っています。学術集会を1992年より毎年1回9~10月に開催し、また邦文誌「バイオイメージング」ならびに国際英文誌「Bioimages」をそれぞれ1993年より発行しています。
理工系分野・部門の紹介
バイオイメージングの手法は、緑色蛍光タンパク質GFPの発見で広く世に知られることとなりましたが、生体内で起こっている現象や関与する分子の構造を分かりやすく画像化するためのありとあらゆる手法が「バイオイメージング」です。バイオイメージング学会では、このような新しいイメージング法の開発だけでなく、イメージング法の生命科学への応用に関する理論や、バイオイメージング法を用いることによって明らかになるさまざまな生命現象の研究をも対象にしています。また、到来するマルチメデイア、宇宙実験室、テレサイエンスをも視野にいれており、工学から医学、薬学、農学、生物学に関わるあらゆる画像解析に関する独創的、先端性の高い学際的研究の交流に寄与しています。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
目に見えないことを視(み)えるようにする技術によって、多くの新しい生命現象が明らかになっています。幅広い領域の技術を結集して生命現象を明らかにしていく醍醐味を味わえる学際的な雰囲気をもった領域です。「生命現象を視る」という分かりやすい領域であり、若い世代や女性のセンスを活かせる領域でもあります。
学会では、毎年の定例の学術集会時に公開講座を開催しています。高校生向けの公開講座もあります。興味のある人は是非参加してみて下さい。
リコチャレ応援イベント
「女子中高生夏の学校~科学者・技術者のたまごたちへ」に毎年参加し、前年のバイオイメージング学会で高い評価を得た学術発表をポスターにして紹介しています。またバイオイメージング学会の定例の学術集会では、活躍する女性研究者の研究内容やキャリアパスについて紹介する企画を毎年行っています。