「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介

- 公益社団法人 日本植物学会
- The Botanical Society of Japan
- 文京区本郷2-27-2東真ビル
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公益社団法人 日本植物学会
- *左写真は、絶滅危惧種:種子島産のヤッコソウ(筒状の雄しべが雌しべの上に存在します。雄のステージが終わると雄しべがはずれ、雌しべが現れます。)です。
組織概要
日本植物学会は、植物学に関する研究の進展と知識の普及を図り、それによって学術全般の発展に寄与する事を目的として1882年に設立された学術団体です。2014年6月1日現在の会員数は1980名(女性411名)、学生会員347名(女性135名)です。国際誌Journal of Plant Researchの刊行や年一回の大会の開催によって学術研究活動を行なうと共に、一般向けの講演会等も行なっています。
理工系分野・部門の紹介
植物学会の会員は、系統分類学、生態学、生理学、生化学、分子生物学、遺伝学などの専門性を駆使して、植物を多方面から研究しています。本学会の学生会員のうち、女性の占める割合は43%であり、女性若手研究者の活躍が目立ちます。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
植物は自然界の生態系で生産者と呼ばれる重要な位置を占めています。植物は光合成を行ない、二酸化炭素から有機物を合成し、この地球全体を支える大きな役割を担っています。身近な植物に秘められた力を科学の言葉に翻訳することにより、新たな植物の姿が見えてきます。そんな魅力あふれる植物を、いろいろな面から研究することは、21世紀の地球を考えることにもつながっていきます。