「リコチャレ応援団体」
「理工系女子応援ネットワーク」の紹介

- 日本発生生物学会
組織概要
日本発生生物学会は1968年に創設され、2005年5月現在会員数は約1500名です。 (内、正会員約1120名(女性約220名)・学生会員約330名(女性約110名))国際誌Development,Growth & Differentiationを 刊行し、また年1回の大会を開催して、我が国における発生生物学の進歩と普及に努めています。さらに、国際発生生物学会 の構成学会として国際的にも活動しています。
理工系分野・部門の紹介
日本発生生物学会では、理学、医学、農学、薬学、工学などいろいろな分野の人が活発に発表したり、 活躍しています。特に、若い人が活発に発表したり、女性の参加者も活発に活動しています。分子発生学から進化、 形態学まで幅広く、生命科学の中で大きな位置を占めて活動しています。
女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ
「発生生物学会」は卵から親への形づくりや器官形成をいろいろな生物をつかって理解する分野です。 他に、生物の持っている再生、脳機能、進化など基礎学問を中心にしながらも、その先にはヒトの在り方も見えてくる、 魅力があり、奥深く楽しい学問分野です。また、再生医療や種分化、生殖などその扱う対象も広く、21世紀型の学問分野と 言えるかと思います。
リコチャレ応援イベント
今年(2006年)は男女共同参画ワーキンググループが発足。来年度の細胞生物学会との合同大会へ向けて、 男女共同参画イベントを企画中です。また、この夏は「女子高校生夏の学校~科学・技術者のたまごたちへ」 に積極的に参画(後援・実行委員会参加)、分子生物学会や神経科学学会とともに生物系の実験を担当しています。