本編 > 1 > I > 第4分野 科学技術・学術における男女共同参画の推進
4-1図 大学(学部)及び大学院(修士課程、博士課程)学生に占める女子学生の割合(専攻分野別、令和6(2024)年度)
○女子学生の割合が高い分野は薬学・看護学等と人文科学。
○女子学生の割合が低い分野は工学と理学。
4-2図 大学等における専門分野別教員の女性の割合(令和4(2022)年度)
○職位が上がるほど女性教員の割合は低くなっていくが、助手時点では女性割合が高い。
○女性割合が比較的高いのは人文科学、保健及び社会科学。女性割合が著しく低いのは工学及び理学。
4-3図 大学の研究者の採用に占める女性の割合の推移(学部ごと)
○大学が採用する研究者の女性割合は、多くの分野において年々増加傾向にある。
○令和4(2022)年度は、工学における大学の研究者の採用に占める女性の割合が16.5%であり、第5次男女共同参画基本計画における成果目標(2025年までに15%)を達成。また、令和4(2022)年度の理学における大学の研究者の採用に占める女性の割合は、19.6%で横ばい。
○令和6(2024)年の研究者の数は、男女ともに昨年より減少している。研究者に占める女性の割合は上昇傾向にあるが、依然として低い。