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第1節 政治分野
1-1図 衆議院議員総選挙における候補者、当選者に占める女性の割合の推移
○衆議院議員総選挙における候補者及び当選者に占める女性の割合は上昇傾向にあるが、低い水準となっている。
○令和3(2021)年10月執行の総選挙では、候補者に占める女性の割合は17.7%、当選者に占める女性の割合は9.7%となり、平成29(2017)年10月執行の総選挙の結果を下回った。
1-2図 参議院議員通常選挙における候補者、当選者に占める女性の割合の推移
○参議院議員通常選挙における候補者及び当選者に占める女性の割合は上昇傾向にあるが、低い水準となっている。
○令和4(2022)年7月執行の通常選挙では、候補者に占める女性の割合は33.2%、当選者に占める女性の割合は27.4%。
1-3図 統一地方選挙における候補者、当選者に占める女性の割合の推移
○統一地方選挙における候補者及び当選者に占める女性の割合は、上昇傾向にあるが、低い水準となっている。
○令和5(2023)年の統一地方選挙では、候補者に占める女性の割合は、特別区議会が32.0%と最も高く、町村議会が14.7%と最も低くなっており、全体で19.2%。一方、当選者に占める女性の割合は、特別区議会が36.8%と最も高く、都道府県議会が14.0%と最も低くなっている。
○令和4(2022)年12月末現在、女性の割合が最も高いのは、特別区議会で30.8%、次いで、政令指定都市の市議会20.8%、市議会全体17.4%、町村議会12.2%、都道府県議会11.8%となっており、都市部で高く郡部で低い傾向にある。