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参考
「令和3年度 人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査」(内閣府男女共同参画局委託調査)
(1) 調査目的
コロナ下で改めて顕在化した男女共同参画の遅れの要因の一端として、家族形態の変容、社会構造が変化しているにもかかわらず、働き方、税・社会保障制度等の制度・慣行が依然として昭和の働き方・制度・慣行となっており、現在の結婚や家族の実相と合っていないことや、無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)を含む固定的な性別役割分担意識等に基づく構造的な問題が存在することなどが指摘されている。
本調査は、前述の問題意識を念頭に、結婚・仕事・収入に関して、意識調査等を行い、男女差、年代差、学歴差、地域差を確認した上で、男女間賃金格差の要因の一端や、働き方・制度・慣行が現在の結婚や家族の実相に合っているのかどうか等を明らかにし、人生100年時代における働き方・制度を検討する際の資料となることを目的とする。
(2) 調査方法
インターネット・モニターに対するアンケート調査
(3) 調査期間
令和3(2021)年12月27日(月)~令和4(2022)年1月11日(火)
(4) 調査項目
「あなた自身に関する調査」という名目で、以下の~
の項目を調査した。
結婚・家族を取り巻く状況
仕事を取り巻く状況
結婚・子供を持つ事と働き方
収入を取り巻く状況
老後の生活スタイル
生活全般への考え方や満足度・将来不安生活全般への考え方や満足度・将来不安
(5) 回答者数など
・回答者数は、20,000人 ・調査対象は、国内在住のインターネット・モニター(20歳以上70歳未満)