平成20年版男女共同参画白書

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第1章 政策・方針決定過程への女性の参画

本章のポイント


第1節 国の政策・方針決定過程への女性の参画

  • 国会議員に占める女性の割合は,平成20年4月現在,衆議院9.4%,参議院18.2%。
  • 国家公務員の管理職に占める女性の割合は,平成17年度で1.7%となお低水準。
  • 国の審議会等における女性委員の割合は着実に増加し,平成19年では32.3%。女性の専門委員等の割合は13.9%。

第2節 地方公共団体の政策・方針決定過程への女性の参画

  • 地方議会における女性議員の割合はおおむね増加し,特に特別区議会では24.7%と高い。
  • 地方公務員管理職に占める女性の割合はおおむね増加傾向にあるがなお低く,平成19年では都道府県5.1%,政令指定都市7.7%,市区8.7%,町村8.3%。
  • 地方公共団体の審議会等における女性委員の割合は着実に増加し,平成19年では都道府県32.6%,政令指定都市29.7%,市区26.1%,町村22.5%。

第3節 様々な分野における女性の参画

  • 司法分野における女性割合は着実に増加。裁判官14.6%,検察官10.9%,弁護士13.6%。
  • 新聞,放送業界における女性の参画は徐々に進展している。
  • 2007年の日本のジェンダー・エンパワーメント指数(GEM)は93か国中54位。