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令和4年度 性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究

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 アンコンシャス・バイアス(Unconscious bias)は、心理学の学術上は、潜在的バイアス(Implicit bias)とも呼ばれます。
 人は「統制的、意識的、顕在的情報処理だけではなく、自動的、無意識的、潜在的情報処理を行って」おり、「ジェンダーに関しても無意識のステレオタイプ的判断がある」ことから、「無意識の偏見を生むことにもなる」と解説されています(ミネルヴァ書房『新版 ジェンダーの心理学「男女」の思いこみを科学する』p.57より)。
 そして、アンコンシャス・バイアス(Unconscious bias)/潜在的バイアス(Implicit bias)は、潜在連合テスト(Implicit Association Test : IAT)等によって「人々が報告しようとはしないか、あるいは、報告することができない潜在的な態度や信念」が測定されるものとされています。
 よって、内閣府が行った調査は、必ずしも心理学の学術上用いられるアンコンシャス・バイアス/潜在的バイアスを調査したものではないことに留意ください。

参考
Implicit biasについて(英文)
潜在連合テスト(IAT)について