平成24年度　男女共同参画社会づくりに向けての全国会議

平成24年度　男女共同参画社会づくりに向けての全国会議　開催報告

平成24年6月22日（金）午後、メルパルクホール東京（東京都港区）において、標記全国会議が開催され、ホームページ等を通じて応募のあった約620名の方々のご出席をいただきました。

＜第一部：開会挨拶、基調講演＞

開会にあたって、中川内閣府特命担当大臣（男女共同参画）の挨拶がありました。

中川内閣府特命担当大臣（男女共同参画）の挨拶画像
（中川大臣による挨拶）

その後、内閣府男女共同参画局長より、男女共同参画施策の動きについて、情勢説明が行われました。

基調講演は、「男女共同参画は日本の希望」と題し、中央大学文学部　山田昌弘教授から、今後の日本経済の発展と女性の活躍による男女共同参画社会づくりについてご講演いただきました。

中央大学文学部　山田昌弘教授の講演画像

山田教授の基調講演画像
（基調講演：山田教授）

休憩時には、男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰及び女性のチャレンジ賞・支援賞・特別部門賞、男女共同参画週間キャッチフレーズの各受賞者の紹介映像を会場に流しました。

各受賞者の紹介映像画像

＜第二部：パネルディスカッション＞

「女性の活躍による震災復興と経済活性化について」と題し、藤沢久美氏（シンクタンク・ソフィアバンク　副代表）をコーディネーターに迎え、中川荘一郎氏（株式会社髙島屋　人事部人事政策担当次長）、古志野純子氏（株式会社長岡塗装店　常務取締役）、岩崎昭子氏（旅館　宝来館（岩手県釜石市）経営）によるパネルディスカッションが行われ、ご自身の活動の紹介が行われた後、活発な意見交換がなされました。

（コーディネーター：藤沢氏）
（パネリスト：左より中川氏、古志野氏、岩崎氏）

～全体をとおして～

今回の全国会議は東日本大震災以降、初めての会議として開催されました。被災地の経験から、平常時の男女共同参画と様々な意思決定の場に女性の参画が必要とされたこと、伸び悩む日本経済・社会の活性化にとって、女性の参画が求められていることなどが確認されました。

男女共同参画局では、本会議が、男女共同参画の推進が、より全国的に拡大していくための契機になればと考えております。このため、今後も実りある会議ができるよう、努めていきたいと考えております。

全国各地からご参加いただいた皆様、男女共同参画推進連携会議をはじめとするご協力をいただいた各関係者の皆様、ありがとうございました。

平成24年度　男女共同参画社会づくりに向けての全国会議

男女共同参画週間の中央行事として、「男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」を開催します。

今年は、平成23年3月に発生した東日本大震災を受けて、男女共同参画の視点を踏まえた防災分野や地域・社会全体で男女共同参画をより一層促進するため、「男女共同参画による日本再生」をテーマとします。

1 主催

内閣府

2 協力

男女共同参画推進連携会議

3 日時

平成24年6月22日（金）（開場12時　開演13時）

4 定員

1,500名（先着順・事前登録制）

5 参加費

無料（託児あり・字幕表示あり）

6 プログラム

［第1部］開会挨拶・基調講演（13:00～14:30）
- 開会挨拶
- 基調講演
  「男女共同参画は日本の希望」
  山田昌弘氏　中央大学文学部　教授
［第2部］パネルディスカッション（14:50～16:30）
- 「女性の活躍による震災復興と、経済活性化について」
- パネリスト：
  
  中川　荘一郎氏　株式会社高島屋　人事部人事政策担当次長
  
  古志野　純子氏　株式会社長岡塗装店　常務取締役
  
  岩崎　昭子氏　旅館「宝来館」（岩手県釜石市）経営
  
  コーディネーター：
  
  藤沢　久美氏　シンクタンク・ソフィアバンク　副代表
  
  平成24年度全国会議チラシ [PDF形式:772KB]

7　各種受賞者の紹介