トピックス2
2026 APEC 女性と経済フォーラム(WEF)について
APEC女性と経済フォーラムは、APEC地域の経済発展のためには女性の新たな経済機会の創出が不可欠であるとの認識の下、APEC域内の男女共同参画担当大臣が一堂に会する年次会合です。本年は、「アジア太平洋地域における共栄に向けた女性の経済的エンパワーメントの推進(Promoting Women’s Economic Empowerment to Prosper Together in the Asia-Pacific)」をテーマに、中国・上海にて開催されました。
内閣府男女共同参画局総務課
2026 APEC女性と経済フォーラムについて
令和8年5月15日に中国・上海で開催された「2026 APEC女性と経済フォーラム」には、日本から黄川田仁志 内閣府特命担当大臣(男女共同参画)が現地で参加しました。
同フォーラムでは、テーマ「アジア太平洋地域における共栄に向けた女性の経済的エンパワーメントの推進」の下、特に「デジタル及びスマートな開発」、「グリーン及び低炭素な開発」、「雇用と起業」が優先事項とされました。
女性と経済に関するハイレベル政策対話

ハイレベル政策対話の様子(内閣府撮影)
同フォーラム中の閣僚級会合である「女性と経済に関するハイレベル政策対話」においては、我が国を含む21の国・地域の代表等より、それぞれの男女共同参画・女性活躍に係る取組等について発言がありました。黄川田大臣からは、以下について発信しました。
•初の女性内閣総理大臣の下で、「強い経済」の実現を目指した取組を進めていること。
•政治、経済の中心に女性がいることによって、多くの女性が勇気づけられ、進学や、職業選択などにおいて、新たな一歩を踏み出そうと考える方がいらっしゃることを、大臣自身、様々な活動を通じて実感していること。
•17の成長戦略分野で女性の活躍の場を広げるべく取り組んでいること。
• 「新・女性デジタル人材育成プラン」に基づく人材育成と、地域における活躍の基盤づくりについて、我が国の取組を紹介。
•紛争下の女性や女児の脆弱性等を踏まえ、ホルムズ海峡を含む事態の早期沈静化やウクライナにおける公正かつ永続的な平和の実現の重要性について、我が国の立場を主張。

発言する黄川田大臣(APEC 事務局撮影)
また、このフォーラムの成果として、「2026 APEC女性と経済フォーラム議長声明」が発出されました。同声明には、女性に対するデジタルリテラシー教育や技能訓練によりSTEM分野における教育やキャリア形成を促進し、併せて女性に対する差別や暴力を根絶する取組を進めることなどが盛り込まれました。
会合の詳細や声明の全文は、下記に掲載しています。
https://www.gender.go.jp/international/int_kaigi/int_apec/wef2026.html