共同参画情報部 Information
Information 1 < 文部科学省 > 令和5年度課題別研修「ジェンダーに基づく暴力の撤廃」の実施について
国立女性教育会館(NWEC)では、国際協力機構(JICA)からの委託事業として、9月24日~10月11日に、課題別研修「ジェンダーに基づく暴力の撤廃」を実施し、キルギスタン、コンゴ民主共和国、スリランカ、ソロモン諸島、ナイジェリア、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、ブータン、ボツワナ、マーシャル諸島、南スーダン、メキシコ、モンゴルの14か国から、政府機関や民間団体でSGBV対策に携わっている関係者14名が参加しました。
研修期間中は、SGBV対策に関する講義や関連施設を視察するとともに、参加各国での被害者支援の現状や啓発の取組について活発に意見交換を行いました。参加者が作成した、帰国後に取り組むアクションプランについては、12月にオンラインで参加者間の進捗を共有しました。
研修参加者の記念撮影
詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.nwec.go.jp/global/cooperation/index.html
Information 2 < 文部科学省 > 令和5年度 課題別研修「アセアン諸国における人身取引対策協力促進」の実施について
国立女性教育会館(NWEC)では、国際協力機構(JICA)からの委託事業として、11月8日~11月17日に、課題別研修「アセアン諸国における人身取引対策協力促進」を実施し、カンボジア、タイ、ベトナム、マレーシア、ラオスの人身取引対策の予防と保護分野に携わっている政府職員や民間団体代表者8名が参加しました。
本研修は、日本と参加各国の人身取引対策について相互理解を深め、政府機関と市民組織団体の関係者間のネットワークを強化し、被害者中心アプローチに基づいた予防、被害者の保護・自立支援を中心とした人身取引対策の改善策を検討することを目的としています。参加者は、内閣官房をはじめとして人身取引対策に携わる省庁や自治体からの講義を受講するとともに、民間支援団体等を見学し、被害者を中心とした支援の取組について話を伺いました。
参加者は対面研修の意義を高く評価し、日本で人身取引問題に携わる関係機関・者のシステムを知ると同時に参加各国間の相互理解が深まった等の感想が寄せられました。
NWECにて記念撮影
詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.nwec.go.jp/global/cooperation/index.html