「共同参画」2023年12月号

共同参画情報部 News

Information 1 < 文部科学省 > 令和5年度「女性関連施設相談員・相談事業担当者研修(ステップアップ研修)」実施報告について

国立女性教育会館(NWEC)では、8月25日から1泊2日の日程で、令和5年度「女性関連施設相談員・相談事業担当者研修(ステップアップ研修)を4年ぶりに対面形式で実施しました。

本研修では、事前に行われている基礎研修をオンラインで学びつつ、女性関連施設等におけるジェンダー視点に立った相談事業運営に係るマネジメント力や課題解決に向けた実践力、スーパーバイジー(カウンセリング初心者)が困難事例に陥った際に有益な、グループスーパービジョン(指導者から第三の視点で助言をもらうこと)による研究成果など、多様な相談に対応できる力を学びました。

また、情報交換会では、参加者が日頃の業務に係る情報交換や互いのノウハウの共有を図るなど、対面ならではの積極的な交流が行われました。


課題研究Ⅰ「相談記録の書き方と管理・統計の活用」
課題研究Ⅰ「相談記録の書き方と管理・統計の活用」


課題研究Ⅲ「人材確保と育成の課題」
課題研究Ⅲ「人材確保と育成の課題」


詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.nwec.go.jp/event/training/g_soudan2023.html


Information 2 < 厚生労働省 > 仕事と育児の両立に関する職場の意識改革

近年、若者、特に学生の仕事と育児に関する考え方は大きく変化してきています。特に、男子学生が「育児休業をとって子育てしたい」と考える割合は直近10年で20ポイント以上上昇し、いまや女子学生と変わらない水準に達しています。

このような中、政府においても、男女がともに働き、ともに子育てする「共働き・共育て」を推進するため、男性育休取得率の政府目標の引き上げや、育児期の希望に応じた柔軟な働き方の促進に取り組んでいます。一方で、仕事と育児を両立するには職場における取組や周りの労働者の理解が重要です。そこで、厚生労働省においては職場における仕事と育児の両立支援に関する事業主等の意識改革に資する周知資料を作成し、都道府県労働局を通じて周知広報の取組を進めています。さらに、育児休業などを取得しやすい職場づくりに積極的に取り組む事業主向けの助成金や、人事労務担当者等を対象としたセミナーの実施といった企業への支援を、今後大幅に強化する予定です。こうした取組を通じて、仕事と育児を両立できる職場づくりを強力に支援していきます。

仕事と育児の両立に関する職場の意識改革


詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/shokuba_kosodate/jigyou_ryouritsu/topics/tp100618-1_00003.html

内閣府男女共同参画局 Gender Equality Bureau Cabinet Office〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
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