「共同参画」2021年6月号

特集1

令和3年度「男女共同参画週間」応援サポーターからのメッセージ
内閣府男女共同参画局総務課

男女共同参画推進本部は、「男女共同参画社会基本法」の公布・施行日である平成11年6月23日にちなみ、毎年6月23日から29日までの1週間を「男女共同参画週間」として、様々な取組を通じて、男女共同参画社会基本法の目的や基本理念についての理解を深めることを目指しています。週間中は、中央行事である「男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」を始め、全国で様々なイベント等が開催されます。

令和3年度の男女共同参画週間のキャッチフレーズは、 2,785作品の中から最優秀作品に選ばれた「女だから、男だから、ではなく、私だから、の時代へ。」です。 「男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」では、このキャッチフレーズをもとに、 『「いま」を生きるみんなで築いていく 男女共同参画社会とは?』というテーマで若年層・若い世代の人たちの意見・考え方を聞き、男女共同参画・女性活躍の推進について考えます。

男女共同参画週間ポスター


WEB開催について詳しくはこちら
https://www.gender.go.jp/public/event/2021/zenkoku/annai.html


今年度は、装いを新たに3名の「男女共同参画週間」応援サポーターをお迎えし、週間を盛り上げてくださいます。その応援サポーターの3名より応援メッセージを頂きましたので、御紹介します。


山本昌邦氏
サッカー解説者/アテネ五輪サッカー日本代表監督
山本昌邦氏

このたびは、たいへん貴重な機会をいただき感謝申し上げます。

参加していただいた、全ての皆様に御礼申し上げます。

未来を創り出す、前向きな言葉から明るい時代の到来を想像いたしました。

変えられない過去ではなく、変えられる未来に希望を感じとれる、未来にフォーカスした言葉が心に響きました。

豊かさの基準が進化する時代。

新しいキャッチフレーズが、未来を創っていく、転換点になると期待しています。

「自分らしさ」 「私らしさ」

全ての人が生きやすい環境を未来につなげていきましょう。

そして幸せな社会についてみんなで考えましょう。

次の世代のために。


小林さやか氏
映画『ビリギャル』モデル
小林さやか氏

なにか特別飾り立てるようなものではなく、若者らしい、まっすぐでわかりやすい言葉を用いて表現された作品に特に惹かれました。世の中にはわたしたちが気づかないうちに、矛盾や不条理がたくさん織り込まれてしまっています。それらに対して若者が疑問に思い声をあげるということは下の世代には希望となり、上の世代には誇りとなり、同世代には刺激となります。今回候補となったすべての作品から、それぞれの強い想いが伝わってきました。数々の素晴らしい作品をありがとうございました!


松尾悠花氏
モデル
松尾悠花氏

松尾悠花です。

このたび、ご縁があって、内閣府男女共同参画局がやっている「男女共同参画週間」の応援サポーターを務めさせていただきました。

これまで、正直、「男女共同参画」という言葉に馴染みもなかったし、あまり深く考えたことはなかったのですが、応援するにあたって私なりに勉強してみました。男女平等ってよく聞くけれど、世代や住んでいる地域、育ってきた環境とかで考え方はいろいろあって、なかなか奥深い問題なんだなぁ、と思いました。また、この「男女共同参画週間」はもう20年以上もやっていて、私の生まれる前から取り組まれている課題であることにも驚きました。

今回は作品選考にも参加させてもらいました。2,785件ものキャッチフレーズの応募があったと聞き、すごい数で驚きました。ご応募いただいた皆さんに少しでもこのテーマを考えてもらえたのかと思うとうれしいです。選ぶ前は、シンプルで伝わりやすいものがいいなぁと思っていましたが、作品を見ていくうちに、男性とか女性とか区別なく、自分らしくということがとても大事な要素なのかな、と考えたりもしました。本当に貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございます!

6月29日には表彰式が開かれるということで、私も参加させていただく予定です!この「男女共同参画社会」の実現に向けて、一緒に前進していけたらと思います。


男女共同参画週間について詳しくはこちら
https://www.gender.go.jp/public/event/index.html


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