「共同参画」2020年11月号

コラム

おとう飯大使石橋の にちにちこれこうにち

おとう飯大使石橋の にちにちこれこうにち

イシバシ家の救世主!簡単で美味しい鍋料理とは・・・?

お鍋が美味しい季節になってきましたね!我が家でも寒くなってくるとよくお鍋を囲むのですが、やはり鍋の良さはその自由度の高さにあるのではないでしょうか。素材の味をシンプルに楽しむ水炊きから、豆乳鍋、カレー鍋、もつ鍋、カニ鍋、しゃぶしゃぶ、スキヤキ・・・。想像するとお腹が空いてきました(笑)。お鍋の種類は無限と言ってもよいのではないでしょうか。

本格鍋は美味しいけれど、、、割に合わない?!笑

僕はたまに張り切って、博多風水炊きを鶏ガラから作ったりもします。コレは本当に美味しいです。鶏ガラを洗って、圧力鍋に入れて、ミキサーにかけて、白濁するまで煮込むのですが、まぁまぁの手間暇をかけて作っても、食べるのはほんの一瞬で終わってしまいます。「美味しい!」と家族に言ってもらっても、心の中で「何かいろいろとつり合ってないよな・・・」とも感じます。「じゃあ1回で多く作るか!」と5回ほど食べられるくらいの量を仕込む訳にもいきません。そんな大きな圧力鍋は無く、お店の厨房仕様の寸胴を買って来たら、確実に夫婦喧嘩が起こるでしょう。などと偉そうに言ってますが、インターネットで寸胴を買えるか検索したこともあります。そこは反省しています・・・。そしてさらに、冷蔵庫も冷凍庫も普段の食べ物たちでパツパツで、多めに作っても入れることは無理です。なので僕は決めました。調理に30分以上かかるものは外へ食べに行くことにしようと!もう二度と家で博多風水炊きを作りません!・・・いや二度と、というのは言い過ぎました。しばらくは作りません!でもこの文章を書いている今、無性に自家製博多風水炊きを食べたくなっています。なんという矛盾でしょう・・・(笑)。

トマト鍋は何を入れても最後まで美味しい!

自炊というのは凝れば凝るほど時間がかかりますね。共働きの我が家では、自炊にそこまで時間を割くわけにもいかない現実があります。何か簡単で美味しいお鍋はないのか?と思っている僕に救世主が現れました。それは“トマト鍋”です。お出汁は市販のトマト鍋の素で充分美味しいため、素晴らしく簡単で便利です!具材は豚肉や鶏肉、野菜を切って入れるだけ!それぞれのエキスがふんだんに出た後の、〆のおじやがコレまた美味しいんです。おじやのご飯は、冷蔵庫などで保存しておいた冷やご飯を入れるだけ!おじやというよりはリゾットに近いですね。とろけるチーズや粉チーズを入れると更に美味しいんですよ!冷やご飯ではなく、中華麺を入れても、パスタを入れても美味しいです!本当に入れるもの入れるもの全て美味しくなるので、簡単で最高ですね!

皆様もお鍋の季節、いろいろ試して最高のお鍋を見つけて下さいね!


トマト鍋
トマト鍋

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おとう飯とは

これまで料理をしていない、料理をしたことはあるものの作ることをやめてしまったという男性の料理参画への第一歩として、簡単で手間を掛けず、多少見た目が悪くても美味しい料理を「おとう飯」と命名しました。
料理に対するハードルを下げ、男性の家事参画が広がることを目指しています。

おとう飯大使石橋

内閣府男女共同参画局 Gender Equality Bureau Cabinet Office〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
電話番号 03-5253-2111(大代表)
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