「共同参画」2020年10月号

コラム

おとう飯大使石橋の にちにちこれこうにち

おとう飯大使石橋の にちにちこれこうにち

我が家のハロウィンの過ごし方は誕生日パーティーです!

ハロウィンがすっかり定着!

ハロウィンの時期がやって参りましたね!もうすっかり季節のイベントとして定着した感がありますが、よく考えてみると、ここ5、6年ほどの話なんですね。なぜここまで一気に定着したのか私なりに考えてみたのですが、仮装をする楽しさが大きい気がします。小さい子供達が仮装をしながら街を練り歩くイベントなんて、見ていると可愛くてホッコリしますよね。

渋谷のゾンビをかき分け、息子の誕生した大阪へ…

さて、我が家のハロウィンなのですが、少しニュアンスが違っておりまして、実は息子の誕生日がハロウィン当日なのです。6年前の10月31日に生まれて来てくれたのですが、ちょうど渋谷や六本木でのハロウィンのお祭り騒ぎが大問題になった頃です。妻は大阪での里帰り出産のため、入院しておりまして、もう間も無く産まれると聞いた時の僕は、ちょうど渋谷の劇場に出演していました。夕刻の出番を終えて、急いで大阪へ向かう僕に立ちはだかったのは、渋谷中に溢れかえるゾンビ達でした。当時はまだ、コスプレのバリエーションが少なかったのだと思います。ボロボロの服を着たゾンビか包帯ぐるぐる巻きのミイラしかいない渋谷のセンター街に溢れかえったゾンビ達を必死に掻き分けて進むのですが、本当に人で、いやモンスター達でごった返して前に進めませんでした。ハロウィンでみんながコスプレしているなんて思ってもなかった僕は、日本どうなったんだ!?と思いながら大阪へ向かったのを覚えております。

誕生日は、仮装したりカボチャを食べる日と思っている息子♪

そんな僕の思い出はさておき、我が家のハロウィンは、ハロウィンパーティーというよりは、息子の誕生日パーティーという感じが強いです。でもまぁ折角のハロウィンなので、家族で仮装をしながらの誕生日パーティーになったりもします。これが息子からすると、「誕生日って仮装するもの」と思っていたりもして、少しややこしいのです。料理もそうです。せっかくなのでカボチャを使おう!となるのですが、「誕生日の料理ってカボチャ出てくるよね」と息子は思っております。「カボチャのグラタン」は、簡単で美味しいのでたまに作るのですが、ハロウィンではない日に作ると「今日は誰の誕生日?」と聞いてきます。そんなこんなで、子供の誕生日と行事が重なるって、ややこしかったりもしますが、毎回ホッコリとした楽しい気分で迎えれています。

それにしても、この「カボチャのグラタン」は本当にオススメですよ!簡単で美味しいので皆さんも是非作ってみて下さいね!!



子どもも大人も大好き!
カボチャのグラタン レシピ


材料
※2~3人前
カボチャ:400g程度 牛乳:100cc  ベーコンスライス:2枚  玉ねぎ:1/2個  コンソメ顆粒:小さじ2  油:大さじ1
作り方
1. カボチャのタネを取り除いてラップで包み、電子レンジ600ワットで7分加熱、耐熱皿に移してスプーンで砕いて潰します(マッシュポテトみたいになればOKです!)。

カボチャのグラタン

2. ベーコン2枚を1センチ程度に、玉ねぎは薄くスライスして、フライパンに油をひいて炒めます。

カボチャのグラタン

3. 1に牛乳、コンソメ顆粒を入れてよく混ぜたあと、2を加えてさらに混ぜます。

4. 最後にとろけるチーズをかけて、オーブントースターで10分温めたら完成!
※電子レンジの出力に合わせて分数は調節してください。

カボチャのグラタン



おとう飯とは

これまで料理をしていない、料理をしたことはあるものの作ることをやめてしまったという男性の料理参画への第一歩として、簡単で手間を掛けず、多少見た目が悪くても美味しい料理を「おとう飯」と命名しました。
料理に対するハードルを下げ、男性の家事参画が広がることを目指しています。

内閣府男女共同参画局 Gender Equality Bureau Cabinet Office〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
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