「共同参画」2009年 1月号

「共同参画」2009年 1月号

行政施策トピックス/国の施策紹介 TOPICS Part1

日本のジェンダー・ ギャップ指数 内閣府男女共同参画局総務課

世界経済フォーラムは平成20年11月12日、「The Global Gender Gap Report 2008」において、各国における男女差を測る「ジェンダー・ギャップ指数」を発表しました。

「ジェンダー・ギャップ指数」は、経済分野、教育分野、政治分野及び保健分野のデータ(注)から作成され、0が完全不平等、1が完全平等を意味しています。

2008年の日本のジェンダー・ギャップ指数値は0.6434で、130カ国中98位でした(前年は128カ国中91位)。特に、政治分野及び経済分野における男女差が大きいため、このような低い順位になっています。

他方、ノルウェー、フィンランド、スウェーデンの北欧3カ国が前年に引き続き上位を占め、アジア諸国で最も上位はフィリピンの6位でした。

(図1)ジェンダー・ギャップ指数ランキング、(図2)日本とノルウェーの分野別指数の比較