「共同参画」2008年 12月号

「共同参画」2008年 12月号

行政施策トピックス/国の施策紹介 TOPICS Part2

女性の政策・方針決定参画状況調べ ―女性の参画の拡大は緩やか― 内閣府男女共同参画局推進課

内閣府では、毎年、様々な分野における、女性の政策・方針決定過程への参画状況について直近のデータを収集し取りまとめています。平成20年10月28日の男女共同参画会議に報告しました本年の調査結果の概要をご紹介します。

全体として、政策・方針決定過程への女性の参画の拡大は緩やかです。各分野において「2020年30%」の目標(「2020年までに、あらゆる分野で指導的地位に女性が占める割合が、少なくとも30%程度になるよう期待」)を達成するには更なる努力が必要です(図参照)。

項目別に見ると、民間企業、公務員における女性管理職の割合は依然低い状況となっており、また、経済団体、職能団体等における女性役員の割合も低くなっています。その一方で、医師、歯科医師、研究者などの専門的職業従事者における女性割合は比較的高くなってきています。

詳細については、HPをご覧ください。

http://www.gender.go.jp/statistics-index.html

図 各分野における指導的地位に女性が占める割合(抜粋)