女性のチャレンジ賞(受賞者3名、受賞団体1件) (敬称略順不同)
氏名 |
河野 恵美子

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現職等 |
大阪医科大学 一般・消化器外科 研究生
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推薦者 |
一般(大阪府)
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活動概要 |
女性医師における男女共同参画の活動を10年以上継続
- 外科関連学会で女性医師の活躍に関する学術発表を行い、後進女性医師のエンパワーメントに力を注いでいる。
- 平成23年には腹腔鏡手術分野で女性仕様の手術機器の研究・開発を進めた。
- 平成27年、女性消化器外科医を支援する団体「AEGIS-Women」を2名の女性外科医とともに設立し、手術セミナー開催時には6ヶ月の乳児から小学生までを対象とした託児室を併設することで、育児で時間的制約のある女性外科医が効率的に手術技術を習得する機会を提供している。

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氏名 |
山崎 かおり

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現職等 |
株式会社山崎製作所 代表取締役
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推薦者 |
静岡県
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活動概要 |
板金技術を活かして、自社ブランド「三代目板金屋」を立ち上げ、国内外に販路を拡大
- 製造を下請けのみに頼る状態からの脱却と後継の板金職人育成を目指し、板金技術を活かして、自社開発のアクセサリー製作をはじめる。
- 医療機器メーカーの製造支援を目的に発足した医療産業クラスターの参加メンバーとなり、大学や病院と連携を進めている。
- 県内の中小企業10社で、「ものづくり企業の連携」を目的とした新ブランド「スタイリッシュ×シズオカ」を立ち上げた。
(表彰歴)
- J300アワード準大賞受賞(平成28年度)
- 静岡県男女共同参画社会づくり活動に関する知事褒賞チャレンジの部受賞(株式会社山崎製作所)(平成30年度)
- 静岡市多様な人材の活躍応援事業所大賞受賞(株式会社山崎製作所)(令和元年度)

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団体名 |
ウーマンメイク株式会社

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現職等 |
代表取締役 平山 亜美
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推薦者 |
大分県
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活動概要 |
育児中の女性が自ら働きやすい職場を創るとともに、女性が活躍する職場を地方の農業分野で実現
- 女性が働きやすい職場を農業で実現したいとの想いから設立された。
- 女性の視点で、軽量かつ安定して生産ができる水耕レタスを選定し、生産・販売を行う。
- 「女性が働く事を念頭に置いた事業設計」「柔軟な勤務体系」「人材育成」の視点から、幅広い年代の女性が働きやすい職場作りを行っている。
- 創立初年度より黒字経営を続け、4年目で販売額は7000万円を超える。
(表彰歴)
- 農業の将来をつくる女性活躍経営体100選(WAP100)(平成29年度)
- ディスカバー農山漁村(むら)の宝特別賞(アクティブ賞)(平成30年度)
- 農山漁村女性活躍表彰女性活躍法人部門 農林水産大臣賞(農山漁村男女共同参画推進協議会主催)(令和元年度)

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氏名 |
川口 加奈

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現職等 |
特定非営利活動法人Homedoor 理事長
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推薦者 |
経済産業省(大阪府)
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活動概要 |
ホームレス就労支援、生活支援、啓発活動等を実施。女性や若者のロールモデル
- 14歳でホームレス問題に出合い、ホームレス襲撃事件の根絶をめざして炊出しや講演活動を開始。
- 19歳でNPO法人Homedoorを設立。就労支援として、ホームレスの人々共通の特技・自転車修理を活かしたシェアサイクル「HUBchari」、18室の個室シェルター「アンドセンター」等を実施している。
- 相談者数は年々増加し、令和元年度の新規相談者数は746人。延べ2000名以上の生活支援を提供し、延べ200名以上に就労機会を提供している。
(表彰歴)
- 関西経済同友会・関西経済連合会主催 関西財界セミナー 輝く女性賞(平成28年)
- 第31回人間力大賞 グランプリ受賞(内閣総理大臣奨励賞・参議院議長奨励賞)(平成29年)
- 日経WOMAN主催 ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019 再出発サポート賞(平成30年)

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女性のチャレンジ支援賞(受賞者1名、受賞団体1件) (敬称略順不同)
氏名 |
水落 重喜

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現職等 |
株式会社クリエイティブおおき 代表取締役
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推薦者 |
福岡県
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活動概要 |
男性中心だった農村社会で女性の地位向上と活躍できる場の創出に熱意を持って取り組む
- しめじ部会女性部を設立するとともに女性経営者の育成に努め、女性だけの生産法人を設立。
- 町の創業交流支援センター(大木町地域創業・交流支援センターWAKKA)の要職に女性を起用する等、農業だけでなくまちづくりの中心となる女性リーダーを育成した。
- 現在も、さまざまな場面で女性や若者が活躍できるよう積極的に応援し、性別にとらわれずそれぞれの個性や特技を生かした活動に取り組めるよう、サポートを続けている。
(表彰歴)
- 第13回福岡県男女共同参画表彰 「社会における女性の活躍推進部門」受賞(平成26年度)

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団体名 |
土佐工業株式会社

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現職等 |
代表取締役 柴田 久恵
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推薦者 |
千葉県
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活動概要 |
建設現場で女性が働くロールモデルを示し、女性参入を促進
- 女性が働くことへのハードルを下げるため、建設現場で着用される市販の男性用の作業着を動きやすさと丈夫さを兼ね備えた、お洒落な女性向けの作業着を独自に考案し、制作した。
- 女性技術者の拡大を図るため、建設現場に従事する女性技術者、技能者に焦点を当て、仕事への思いや一日のスケジュールなどを紹介した冊子「けんせつ姫」を発行している。
(表彰歴)
- 千葉県男女共同参画推進事業所表彰奨励賞(令和元年度)
- 建設業社会貢献活動功労者表彰(建設業イメージアップ・広報活動部門) (全国建設業協会主催)(令和元年)

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女性のチャレンジ賞特別部門賞「スポーツの持つ力~東京オリンピック・パラリンピックに寄せて~」(受賞者2名) (敬称略順不同)
氏名 |
前田 惠理

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現職等 |
飯塚国際車いすテニス大会 会長
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推薦者 |
福岡県
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活動概要 |
飯塚国際車いすテニス大会の開催・発展に尽力。女性の事業承継者としてのロールモデル
- 家業を継いで会社代表となり、昭和60年第1回大会より委員を務める「飯塚国際車いすテニス大会」での経験を、会社の事業や地域貢献活動へ活かす。
- 先駆的に車いすテニスの普及に努め、日本初車いすテニス協会組織である「九州車いすテニス協会」に当初から名を連ねた。
- 平成28年に一般社団法人日本車いすテニス協会会長に就任。障害者スポーツの普及振興や、地域の活性化、青少年の育成等に努めている。
(表彰歴)
- 第16回福岡県男女共同参画表彰(平成29年)
- ふるさとづくり大賞団体表彰(総務省)(平成30年度)

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氏名 |
岸田 則子

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現職等 |
公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 評議員
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推薦者 |
埼玉県
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活動概要 |
スポーツにおける女性の地位向上と女子ラグビーの普及発展への貢献
- 昭和58年日本初の女性ラグビーチーム(世田谷レディース)でラグビーを始める。
- 国内でラグビーを広めるために中心となって日本女子ラグビーフットボール連盟を発足。
- 全国の女子チームに声をかけ、女子交流大会を開催する等の女子ラグビーの普及発展に大きく貢献した。
- また、女子ラグビーの選手強化や、オリンピックリオデジャネイロ大会出場に貢献した。
(表彰歴)
- アジアラグビーフットボール協会アワード女子ラグビー普及賞(平成24年)
- 日本ラグビーフットボール協会表彰制度功労賞(平成26年)
- JOC(日本オリンピック連盟)スポーツ賞女性スポーツ賞(平成28年)

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