男女共同参画局メールマガジン第224号(H22.8.27発行)


☆男女共同参画情報メール第224号(H22.8.27発行)
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◆◆ 目次 ◆◆

≪男女共同参画局から≫

○地域における男女共同参画の推進に関する調査報告(2件)

○平成22年度「配偶者からの暴力被害者支援応用セミナー」の開催


《お知らせ》

○全国男女共同参画宣言都市サミットinおおふなと

○全国男女共同参画フォーラム2010 in沖縄

○男女共同参画フォーラム in 奈良

○「持続可能な女性研究者支援、筑波大スタイル」第2回シンポジ
 ウム開催

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◆◆ 男女共同参画局から ◆◆

●  地域における男女共同参画の推進に関する調査報告(2件)

 ■「地域における相談ニーズに関する調査報告書」について
  地域における男女共同参画推進については、地域や地域の人々
 が抱える幅広い分野の課題を取り上げ、男女共同参画の視点を活
 かしつつ、多様な主体が連携・協働しながら解決する実践的活動
 に重点を置いた取組が必要です。
  このため、地域の課題や人々の意識を探り、そうした課題を男
 女共同参画行政、特に男女共同参画センターがどのように受け止
 めていくべきか等について、一般の男女と地域で相談活動を行う
 民生委員等支援者を対象に調査を行いました。
 調査結果の概要は以下のとおりです。
 
 ○8割が悩みを持ち、その多くが仕事、健康、家計の問題。
 ○6割が1人で悩みを抱え込んだ経験を有し、男性の方がその割
  合がやや多く、また、女性に比べ「相談するほどのことではな
  い」という理由が多い。解決にあたっても、男性は女性に比べ、
  そもそも「何もしない」人が多く、男性への解決行動を促す取
  組が必要。
 ○4人に1人が悩みを解決する相談機関等が思い浮かばない。
  また、相談者は自分自身で解決するための話し相手や情報を求
  めており、解決行動を促す手段が必要。
 ○支援者は、特定分野の支援が中心となり、「相談者の悩みが複
  合的で解決が難しい」と考えており、支援者間の連携による対
  応の充実が必要。
 ○男女共同参画センターに寄せられる相談と地域の相談ニーズ
  は対応しており、地域の相談機関としての仕組の充実は効果的。
   他機関や支援者との連携により、男女共同参画の視点での地
  域課題の解決促進や認知度の向上が期待される。
  詳しい内容については、下記URLからご覧いただけます。
  http://www.gender.go.jp/research/chiiki_sodan/index.html

 ■「男女共同参画センターの現状に関する調査」について

  上記調査と併せて、男女共同参画センターの利用促進を図るた
 め、全国のセンターを対象にアンケート調査を行いました。その
 結果、小規模なセンターが多い中、多くのセンターが相談事業を
 行うとともに、利用を広げるための工夫に取り組んでいます。
  一方、地域課題や住民ニーズの把握、他機関・団体との連携な
 ど、今後、さらなる利用を促進する上での課題もわかりました。
  さらに、ヒアリング調査により、センターが実施している事業
 の好事例を収集して事例集にまとめました。
  詳しい内容については、下記URLからご覧いただけます。
  http://www.gender.go.jp/research/joseicenter/index.html


●平成22年度「配偶者からの暴力被害者支援応用セミナー」の開催

 内閣府では、全国の地方公共団体や民間団体等相談を行う職員
を対象に、配偶者からの暴力に関するさまざまな事象への的確な
対応や配慮事項についての専門的・実践的な研修を行います。
 受講者を募集していますので、受講を希望される方は下記URL
をご覧の上、お申込みください。

 ■開催日:10月7日(木)~8日(金) 1泊2日
 ■場 所:埼玉県比企郡(独立行政法人国立女性教育会館)
 ■対象者:相談員として経験年数が2年以上の者
 ■定 員:50名程度
 ■参加費:無料
 ■申込締切:9月30日(金)必着
 ■問合わせ先:独立行政法人 国立女性教育会館 事業課
 ■e-mail:progdiv@nwec.jp
http://www.nwec.jp/jp/program/invite/2010/page14_5i.html


◆◆ お知らせ ◆◆


●全国男女共同参画宣言都市サミットinおおふなと

 ■日 時:
  平成22年10月8日(金)13:00~17:15(12:15開場)
 ■場 所:
  大船渡市民文化会館大ホール
    (大船渡市盛町字下舘下18-1)
 ■主 催:大船渡市
 ■協 力:内閣府男女共同参画局
 ■内 容:
  13:00~ オープニング
  13:20~ 開会あいさつ
  13:40~ 内閣府からの報告
  14:00~ 基調講演
       講師:住田裕子氏(弁護士)
       演題:「老若男女共同参画 動き出そう  
                      ともに笑顔の社会をめざして」
  15:45~ シンポジウム
       パネリスト:
               神奈川県相模原市  加山 俊夫 市長
        兵庫県宝塚市    中川 智子 市長
        岩手県大船渡市   甘竹 勝郎 市長
       コーディネーター:
               もりおか女性センター 平賀圭子センター長
    17:05~17:10  サミット共同宣言
  17:10~17:15 閉会あいさつ   
       ※ 時間及び内容は、変更となる場合があります。
      ※ 手話通訳及び託児があります。
 ■参加方法:事前申込制
  8月31日(火)までに、下記問い合わせ先までお申し込みください。
 ■問い合わせ先:
    大船渡市役所男女共同参画室(0192-27-3111)


●全国男女共同参画フォーラム2010 in沖縄

 ■日 時:平成22年10月23日(土)13:30~16:35(13:00開場)
 ■場 所:沖縄県男女共同参画センター(てぃるる)
      (沖縄県那覇市西3丁目11番1号)
 ■主 催:内閣府、沖縄県、全国男女共同参画フォーラム2010
      in沖縄実行委員会
 ■内 容:
   13:30~ 内閣府からの報告等
   14:05~ 基調講演
        演題:「夢をかたちに」
        講師:開 梨香(ひらき りか)さん
               ((株)カルティベイト代表取締役社長)        
   15:05~ パネルディスカッション
          テーマ:「夢をかたちに(女性の経済参画・キャリア構築)」
       コーディネーター:
         内海(宮城) 恵美子さん
                  (琉球大学准教授キャリアデザイン学)
        パネリスト:
         津嘉山 千代さん
         (農家民宿 津嘉山荘経営者)
          新城 恵子さん
                  ((株)アイリスエステサロン代表取締役)
                  名護 宏雄さん((株)コンピュータ沖縄代表取締役) 
     ※ 時間及び内容は、変更となる場合があります。
     ※ 手話通訳及び託児があります。
 ■参加方法:申込必要(先着順、10月13日(水)締切)      
       託児を要する場合は、要予約(対象:生後6か月から未
       就学児まで)
 ■問合せ先:沖縄県文化環境部平和・男女共同参画課
        TEL 098-866-2500  FAX 098-866-2589
       E-mail aa001309@pref.okinawa.lg.jp


●男女共同参画フォーラム in 奈良

 ■日  時:平成22年10月29日(金)13:30~16:50(13:00開場)
  ■場  所:なら100年会館 中ホール
          (奈良県奈良市三条宮前町7-1)
  ■主  催:内閣府、奈良県
  ■協  力:奈良県男女共同参画県民会議
 ■内  容:
      13:30~ 内閣府からの報告等
   <基調講演・パネルディスカッション>
      テーマ「女性が輝く社会の条件とは~企業、家庭、地域、
        そして女性自身に必要なこと~」
      14:00~ 基調講演
                講師:麓 幸子さん
                     (日経BP社「日経ウーマン」編集長)
      15:10~ パネルディスカッション
              パネリスト:
                      麓  幸子さん(基調講演講師)
            近東 宏光さん
                       (共同精版印刷(株)代表取締役社長)                      
            山際 義敬さん
                        ((株)呉竹 総務経理チームリーダー)
         コーディネーター:
            音田 昌子さん
             (奈良県男女共同参画県民会議会長)
       ※ 時間及び内容は、変更となる場合があります。
       ※ 手話通訳及び託児があります。
 ■参加方法:申込必要(先着順、10月15日(金)締切)
       託児を要する場合は、要予約
       (対象:1歳6か月から就学前まで)
 ■問合せ先:奈良県くらし創造部男女共同参画課
       TEL 0742-27-8729  FAX 0742-24-5403
        E-mail danjo@office.pref.nara.lg.jp

 
●「持続可能な女性研究者支援、筑波大スタイル」第2回シンポジ
 ウム開催

 平成21年度に採択された文部科学省科学技術振興調整費「女性研
究者支援モデル育成」事業 第2回シンポジウムが下記のとおり開
催されます。
 今回は、<女性研究者のワーク・ライフ・バランス>と題して、
多様な女性研究者のご講演、事業活動の成果報告に加え、「ポジティ
ブ・アクションは必要でしょうか」と題したパネル・ディスカッショ
ンを行います。
 このパネル・ディスカッションでは、会場の皆様とご一緒にポジ
ティブ・アクションの意義を考えてみたいと思います。
 皆様のご参加をお待ちしております。

 ■日 時:2010年9月30日(木) 
      13:15-17:15(懇親会/17:20-18:30)
 ■会 場:筑波大学(つくばキャンパス)大学会館 国際会議室
 ■プログラム
   13:15 開会
       学長挨拶 山田信博
   13:20  基調講演
       喜多悦子 氏:日本赤十字九州国際看護大学長
          「先進国型医療から途上国型国健へ-めぐり会った女性とその問題-」
   14:25 特別講演 Karen Aardal教授:オランダDelft大学
      「Women in Science in The Netherlands and Europe 
       -Facts and Personal Experience」
   15:20  事業報告 吉瀬章子 男女共同参画推進室長
   15:35  休憩
   15:50  パネルディスカッション
      「ポジティブ・アクションは必要でしょうか?」
   17:15  閉会の挨拶 副学長 塩尻和子
   17:20  懇親会 事前申込制(会費:3,000円)
       会場:大学会館内レストランプラザ
 ■主 催:筑波大学
 ■実 施:筑波大学男女共同参画推進室
 ■後 援:茨城県、つくば市、筑波研究学園都市交流協議会
 ■定 員:100名
 ■お問合せ先:男女共同参画推進室 遠藤雅子
       endo.masako.gb@un.tsukuba.ac.jp
 ■お申込み:人数把握のためメールでの事前申込にご協力ください。
       なお当日のご参加も歓迎です。
      ※託児(無料)、懇親会の申込締切は、9月21日です。
       下記の項目を記入の上、Eメールでgeo@un.tsukuba.ac.jp  
       までお送り下さい。
       1.ご氏名、2.ご所属、3.Eメールアドレス
 ■留意事項:会場へのアクセスはこちらをご覧ください。
       お車でお越しの方は駐車場をご利用いただけます。
       http://www.tsukuba.ac.jp/access/map_south.html
 ※詳細は、以下をご覧ください。
http://www.geo-wlb.tsukuba.ac.jp/

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