少子化と男女共同参画に関する専門調査会

(開催要領)

  1. 日時 平成18年8月29日(火)13:00~15:00
  2. 場所 永田町合同庁舎第一共用会議室
  3. 出席委員
    佐藤会長、岩男委員、網野委員、大沢委員、奥山委員、杉山委員、高橋委員、武石委員、橘木委員、布山委員
  4. 議事次第
    1. 開会
    2. 国内分析の取りまとめについて
    3. その他
    4. 閉会
  5. 配布資料
    資料1
    国内分析報告書(案)
    資料2
    国内分析報告書概要(案)
    資料3
    第12回専門調査会議事録

概要

主な意見は以下のとおり。

  • 生涯未婚率の男女差は人口比の問題もある。男性の非婚の増加が出生率にどうつながっているかはわかっていない。
  • 就業構造基本調査では子どものあり、なしは世帯ごとなので実際の親子なのかどうかは分からない。
  • 「まとめ」のところで男性の非正規が進んだことによる将来不安で、結婚への不安がある。こうしたことも含めて、今後検討の必要がある、としてはどうか。
  • 「若年」を15歳~24歳にした根拠は何か。
  • はじめて読んだ人にもわかるようにわかりにくい定義については図表の注釈を詳しく書いた方がよい。
  • 「家族による支援」という名称だと、「夫」の支援も含まれると誤読されるおそれがある。「親族による支援」「世代間支援」など、名称変更等も含めて検討できないか。
  • 「まとめ」で、『国内でも出生率の下がり方を緩やかにできた地域があるのは社会環境を整えたからだ。特に、労働時間、柔軟な働き方が整っているところで緩やかになっている』と言えないか。国際比較と整合性のとれた報告になると思うが。

(以上)