- 日時: 平成14年10月18日(金) 9:30~12:30
- 場所: 内閣府3階特別会議室
- 出席者
- 会長
- 島野 穹子 つくば国際大学教授
- 会長代理
- 原 ひろ子 放送大学教授
- 委員
- 大津 恵子 女性の家HELPディレクター
- 同
- 奥山 明良 成城大学教授
- 同
- 戒能 民江 お茶の水女子大学教授
- 同
- 垣見 隆 弁護士
- 同
- 北村 邦夫 (社)日本家族計画協会クリニック所長
- 同
- 小谷 直道 読売新聞社特別編集
- 委員
- 同
- 佐々木誠造 青森市長
- 同
- 若林 昌子 明治大学教授
- 議題次第
- 1 開会
- 2 ストーカー行為等について
- (1) ストーカー規制法の施行状況等について
吉田 英法 警察庁生活安全局生活安全企画課長 - (2) 自由討議
- (1) ストーカー規制法の施行状況等について
- 3 閉会
-
(配布資料)
- 資料1
-
警察庁説明資料 [PDF形式:508KB]
- 資料2
- 第16回男女共同参画会議女性に対する暴力に関する専門調査会議事録(案)
- 概要
○ストーカー規制法の施行状況等について、警察庁から説明が行われた。
[自由討議]
- (原会長代理)
- ストーカーから凶悪犯罪に至った事例については、警察だけでなく他の関係機関も一緒に検討を行う場が必要である。
- (垣見委員)
- 加害者への警告書面の内容については、加害者の行為がかえってエスカレートしないよう配慮が必要である。
- (戒能委員)
-
自分が被害を受けたときに、ストーカー規制法に基づき警察がどのような対応を採ってくれるかということを、一般の人にも分かりやすく広めることが重要である。
ストーカー規制法では、対象を恋愛感情が基になる場合に限っているが、DVの中には必ずしもこれで読み込めない部分もある。
ストーカー規制法でDV被害者を保護できるよう、外国の法律も参考に法改正の検討をするべきである。 - (若林委員)
- 実務上は、専門的な知識と経験により、事件性を見逃さないことが重要である。
○事務局から、第16回専門調査会の議事録(案)が提示され、了承された。
○事務局から、次回の専門調査会について、15年2月21日(金)10時から内閣府会議室で開催する予定である旨、説明があった。