ESCAPハイレベル政府間会合について

  • 内閣府男女共同参画局
  1. 開催期間:平成21年11月16日(月)~18日(水)
  2. 開催場所:国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)本部(タイ王国バンコク)
  3. 開催趣旨:1995年北京で開催された第4回世界女性会議において採択された「北京行動綱領」及び2000年米国ニューヨーク国連本部で開催された国連特別総会「女性2000年会議」成果文書のアジア太平洋地域における実施状況のレビューを行い、その報告を以って、2010年3月に米国ニューヨーク国連本部で開催予定の第54回CSW(国連婦人の地位委員会、通称「北京+15」)に貢献することを目的とする。
  4. 出席者:40の国及び地域、17の国際機関・組織、NGO等の代表
  5. 日本政府代表団の構成目黒依子代表団長(国連婦人の地位委員会日本代表)、内閣府、外務省(含む在タイ大)、厚生労働省、農林水産省、JICAの計10名
  6. 会合の成果
    • (1)本会合の成果文書として「バンコク宣言」(英語 [PDF形式:41KB]別ウインドウで開きます/仮訳 [PDF形式:180KB]別ウインドウで開きます)が採択された。
    • (2)我が国の目黒代表は、11月16日にステートメント(英語 [PDF形式:22KB]別ウインドウで開きます/仮訳 [PDF形式:86KB]別ウインドウで開きます)を発表し、「北京行動綱領」実施のために取られた過去5年間の努力の例として、女性の参画促進、仕事と家庭の両立のための環境整備、貧困及び女性に対する暴力への対応及び女性の地位向上のための国際協力について紹介し、男女共同参画社会の実現に向けた施策を更に推進するため、第3次男女共同参画基本計画の策定を検討していることにも言及した。
    • (3)目黒代表がラポルトゥールに選出され、本会合の成果文書の作成及び採択に主要な役割を果たし、そのリーダーシップは各国及びESCAP事務局より高く評価された。
    • (4)その他、会場内において日本ブースを設け、我が国の男女共同参画の取組を紹介した英文パンフレットを配布し、日本の政策及び経験を紹介することに努めた。
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