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第2節 性犯罪・性暴力
5-8図 不同意性交等の被害にあった経験等(令和5(2023)年度)
○女性の8.1%、男性の0.7%は不同意性交等の被害にあった経験がある。
○加害者は、交際相手、元交際相手、職場の関係者、配偶者など、大多数は被害者が知っている人となっており、まったく知らない人からの被害は10.0%。
○不同意性交等の被害について、女性の55.4%が、誰にも相談していない。
○被害にあったときの状況について、女性は「驚きや混乱等で体が動かなかった」が最も多く、男性は「相手から、不意をつかれ、突然に襲いかかられた」、「相手との関係性から拒否できなかった」、「相手から、脅された」などの回答があった。
5-9図 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターの全国の相談件数の推移
○性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターへの相談件数は、年々増加。
○令和5(2023)年度上半期の相談件数は、前年度同期に比べ、11.2%増加。
○不同意性交等の認知件数は、令和5(2023)年は2,711件で、前年に比べ1,056件(63.8%)増加。
○不同意わいせつの認知件数は、令和5(2023)年は6,096件で、前年に比べ1,388件(29.5%)増加。
○児童買春事犯の検挙件数は、令和5(2023)年は577件で、前年に比べ53件(8.4%)減少。
○児童ポルノ事犯の検挙件数は、令和5(2023)年は2,789件で、前年に比べ246件(8.1%)減少。