本編 > 参考2 「令和5年度 男女の健康意識に関する個別インタビュー調査」(内閣府男女共同参画局委託調査)

参考2

「令和5年度 男女の健康意識に関する個別インタビュー調査」(内閣府男女共同参画局委託調査)

(1) 調査目的

働く女性は、キャリア形成において重要な時期である30代から40代で妊娠や出産などを含め身体に大きな変化を迎えるほか、仕事で責任を負う立場になる40代後半から50代後半にかけては更年期を迎える。女性が社会で活躍する上では、仕事と健康をどう両立していくかということは重要な課題であり、企業による健康経営、女性の健康課題の理解促進に関する取組は、女性活躍を後押しする取組でもあると考えられる。しかし、企業における健康支援は、女性に対する配慮が十分でない可能性がある。また、男性にも健康課題はあり、生活習慣病のリスクや、長時間労働による健康への影響などが懸念される。

こうした問題意識の下、健康課題について職業生活において抱える困難や悩み、健康に関する意識について、男女別、年代別に把握することで、働くことを希望する誰もが、生き生きと働き続けるために必要なことを明らかにし、企業で行われている健康経営を後押しするとともに、今後の我が国経済の発展、男女共同参画推進に向けた材料とする。

(2) 調査方法

オンラインインタビュー(1対1) 1人1時間

(3) 調査日程

令和6(2024)年2月

(4) 調査対象者

健康課題を抱えている男女11名

(5) 主なヒアリング事項

1 自身の健康状態について(自己認識と客観的把握) 2 働き方と健康について(対処法・予防・発症時) 3 職場において活用している支援と、求めたい支援 4 今後のキャリアと健康支援

(管理職のみ)部下のマネジメントにおける悩み