第3節 売買春の実態

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第3節 売買春の実態

(売春関係事犯検挙件数等)

平成26年の売春関係事犯検挙件数は1,012件となり,前年と比べ減少した。また,要保護女子総数は604人で前年に比べ減少し,そのうち未成年者が占める割合が37.6%と,前年に比べ2.3%ポイント上昇している(I-4-12図)。

I-4-12図 売春関係事犯検挙件数,要保護女子総数及び未成年者の割合別ウインドウで開きます
I-4-12図 売春関係事犯検挙件数,要保護女子総数及び未成年者の割合

I-4-12図 [CSV形式:1KB]CSVファイル

(児童買春検挙件数)

警察庁「児童虐待及び福祉犯の検挙状況」等によると,平成26年の児童買春事件の検挙件数は661件(前年比48件減)であり,このうち,出会い系サイトの利用に起因するものが138件(20.9%),コミュニティサイトに起因するものが399件(60.4%)となっている。