平成23年版男女共同参画白書

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第4節 男女共同参画に関わる調査研究,情報の収集・整備・提供

総務省では,統計法(平成19年法律第53号)に基づく統計調査の実施についての審査・調整等の際に男女別等の視点に配意している。

独立行政法人国立女性教育会館では,男女共同参画社会形成を目指した情報の総合窓口「女性情報ポータル“Winet(ウィネット)”」(http://winet.nwec.jp/)において,インターネット上の有用な資源の収集・提供,文献,統計,人材情報等の各データベースの更新や,「男女共同参画統計データブック」の刊行により情報提供を行っている。

厚生労働省では,働く女性に関する動きを取りまとめ,「働く女性の実情」として毎年公表している。また,女性と仕事の未来館のホームページにおいて,働く女性に関する統計・調査・研究についての最新情報を公開し提供を行った。

総務省では,平成23年に実施予定の社会生活基本調査に向けて,仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)やボランティアワーク等に関する調査内容の改善について,外部有識者を交えた検討を行っている。