平成22年版男女共同参画白書

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第2節 妊娠・出産等に関する健康支援

妊娠・出産期は女性の健康支援にとっての大きな節目であり,地域において安心して産み育てることができるよう,総合周産期母子医療センター及び地域周産期母子医療センターの母体・胎児集中治療室(MFICU),新生児集中治療室(NICU)等に対する財政支援などを行うこととしている。 また,平成20年4月に策定された「女性の参画加速プログラム」(平成20年4月男女共同参画推進本部決定)においても,医師を重点分野として取り上げ,医療専門職に対する支援を行うこととしている。特に,産科においては,医師と助産師の連携を推進することにしており,安全・安心なお産ができるような体制整備に努めるほか,女性の妊娠・出産を含めた健康上の問題の重要性について,広く社会全般の認識が高まるよう,地方公共団体等とも連携しながら周知徹底を図ることとしている。