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第3節 売買春の実態
(売春関係事犯送致件数等)
平成20年の売春関係事犯送致件数は2,396件となり,前年に比べ減少した。また,要保護女子総数は1,794人で前年に比べ減少したが,未成年者が占める割合は24.1%で,前年に比べ5.8ポイント増加している(第1-5-11図)。
第1-5-11図 売春関係事犯送致件数,要保護女子総数及び未成年者の割合
(児童買春検挙件数)
平成20年の児童買春事件の検挙件数は1,056件(前年比291件減)であり,このうち,出会い系サイトを利用したものが531件(50.3%),テレホンクラブ営業に係るものは46件(4.4%)となっている。