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第1章 政策・方針決定過程への女性の参画
本章のポイント
第1節 国の政策・方針決定過程への女性の参画
- 国会議員に占める女性の割合は,平成19年4月現在,衆議院9.4%,参議院14.3%。
- 国家公務員の管理職に占める女性割合はなお低水準。
- 国の審議会等における女性委員の割合は着実に増加し,平成18年では31.3%。女性の専門委員等の割合は13.1%。
第2節 地方公共団体の政策・方針決定過程への女性の参画
- 地方議会における女性議員の割合はおおむね増加し,特に特別区議会では21.9%と高い。
- 地方公務員管理職に占める女性の割合はおおむね増加傾向にあるがなお低く,平成18年では都道府県5.0%,政令指定都市6.9%。
- 地方公共団体の審議会等における女性委員の割合は着実に増加し,平成18年では都道府県31.3%,政令指定都市29.2%。
第3節 様々な分野における女性の参画
- 司法分野における女性割合は着実に増加。裁判官14.2%,弁護士13.0%,検察官10.2%。
- 新聞,放送業界における女性の参画は徐々に進展している。
- 2006年の日本のジェンダー・エンパワーメント指数(GEM)は75か国中42位。