平成18年版男女共同参画白書

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第3章 男女共同参画の視点に立った社会制度・慣行の見直し,意識の改革

  • 男女共同参画基本計画(第2次)では,「社会的性別」(ジェンダー)について,誤解や混乱の解消を図るため,「社会的性別」(ジェンダー)の視点について明確な定義が置かれるとともに,不適切な事例が記述された。

    内閣府では,平成18年1月,地方公共団体において,「ジェンダー・フリー」について,今後はこの用語を使用しないことが適切との考えを示した。また,男女共同参画の理念や「社会的性別」(ジェンダー)の視点の定義に関する正確な理解を深めるため,男女共同参画担当大臣が,全国各地を往訪して開催する「大臣による男女共同参画研修会」を,行政職員や地方議会議員等を対象として行っている。