平成30年度「地域における男性の家事・育児等参画促進施策の好事例」

事例28

  • 補助金
  • 若年層
  • 家族
  • エビデンス

男性の育児参加促進事業
「和歌山のパパイクプロジェクトPAPAMO」

都道府県:
和歌山県
実施主体:
和歌山県男女共同参画センター
担当部署:
和歌山県男女共同参画センター
場所:
和歌山県男女共同参画センター
実施日:
平成28年9月から29年1月まで

取組内容(目的・概要・成果)

事例28広報物1 事例28実施風景1

男性の育児参加時間全国最下位(当時)の汚名返上のため立ち上がった「パパイクプロジェクト」。「育児に参加しない男性はそもそも講座に来ない!」という課題認識のもと、「それならママ対象の「パパをイクメンに育てる講座」をしよう!」とママ対象のパパイク講座を展開しました。カラーセラピストの尾高りほさん、助産師の中西美好さん、整理収納アドバイザーの吉松麻由さんを講師陣に24回実施。参加ママの次の課題はパパを説得して後半の「パパ対象子育て応援講座」に参加させることでした。お笑い芸人の池田のりひこさんらを講師に招聘したことで、講座に多くのパパ達が参加しました。その他にもメディアを通じた情報発信を大規模に展開し、翌年の調査では見事最下位を脱出しました。

取組の特色

  • 前半ママ対象の「パパイク講座」を重点的に実施
  • 後半受講ママがパパを連れてくる「パパ応援講座」実施の2段構えとし「非イクメンパパ」の動員に成功。
  • 男性の育児参加時間全国最下位を積極的にPRし注目を集めた。

事例28実施風景2

取組内容の詳細情報

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/031501/kouzaevent/report/papamo/index.html