- ○各国とも、「男女の役割分担についての社会通念・慣習・しきたりなどが根強いから」を挙げた者の割合が最も高い。
- ○アメリカ、スウェーデンでは、「育児、介護などを男女が共に担うための制度やサービスなどが整備されていないから」と挙げた者の割合が高い。
- ○ドイツでは、「男女の平等について、男性の問題意識がうすいから」を挙げた者の割合も高い。
- 社会において男性が優遇されている原因について尋ねた。
- 各国とも「男女の役割分担についての社会通念・慣習・しきたりなどが根強いから」を挙げた者の割合が最も高い。性・年齢別にみると、アメリカ、スウェーデンでは30~40代の女性、ドイツでは40代の女性で割合が高い。
- 日本では、「仕事優先、企業中心の考え方が根強いから」を挙げた者の割合が、アメリカ、スウェーデンでは「育児、介護などを男女が共に担うための制度やサービスなどが整備されていないから」を挙げた者の割合がそれぞれ高くなっている。
- ドイツでは「男女の平等について、男性の問題意識がうすいから」を挙げた者の割合も高い。
表 男性の方が優遇されている原因(日本)
(社会全体で見た場合に男性の方が優遇されていると答えた者に、複数回答)
- ※1
- 男女の役割分担についての社会通念・慣習・しきたりなどが根強いから
- ※2
- 女性が能力を発揮できる環境や機会が十分ではないから
- ※3
- 育児、介護などを男女が共に担うための制度やサービスなどが整備されていないから
- ※4
- 能力を発揮している女性を適正に評価する仕組みがかけている
- ※5
- 男女の差別を人権の問題としてとらえる意識が薄いから
- ※6
- 専業主婦に有利な税制や社会保障制度などが男女の役割分担を助長しているから
表 男性の方が優遇されている原因(アメリカ)
(MA)
- ※1
- 男女の役割分担についての社会通念・慣習・しきたりなどが根強いから
- ※2
- 女性が能力を発揮できる環境や機会が十分ではないから
- ※3
- 育児、介護などを男女が共に担うための制度やサービスなどが整備されていないから
- ※4
- 能力を発揮している女性を適正に評価する仕組みがかけている
- ※5
- 男女の差別を人権の問題としてとらえる意識が薄いから
- ※6
- 専業主婦に有利な税制や社会保障制度などが男女の役割分担を助長しているから
表 男性の方が優遇されている原因(スウェーデン)
(MA)
- ※1
- 男女の役割分担についての社会通念・慣習・しきたりなどが根強いから
- ※2
- 女性が能力を発揮できる環境や機会が十分ではないから
- ※3
- 育児、介護などを男女が共に担うための制度やサービスなどが整備されていないから
- ※4
- 能力を発揮している女性を適正に評価する仕組みがかけている
- ※5
- 男女の差別を人権の問題としてとらえる意識が薄いから
- ※6
- 専業主婦に有利な税制や社会保障制度などが男女の役割分担を助長しているから
表 男性の方が優遇されている原因(ドイツ)
(MA)
- ※1
- 男女の役割分担についての社会通念・慣習・しきたりなどが根強いから
- ※2
- 女性が能力を発揮できる環境や機会が十分ではないから
- ※3
- 育児、介護などを男女が共に担うための制度やサービスなどが整備されていないから
- ※4
- 能力を発揮している女性を適正に評価する仕組みがかけている
- ※5
- 男女の差別を人権の問題としてとらえる意識が薄いから
- ※6
- 専業主婦に有利な税制や社会保障制度などが男女の役割分担を助長しているから