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「共同参画」2026年2月号

トピックス1

「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」参加者の取組

「男性リーダーの会」には、女性活躍の推進にコミットする企業経営者等や知事・市町村長約340名が参加しています。そのうち、2名の男性リーダーの取組を紹介します。(氏名五十音順)

内閣府男女共同参画局総務課


だれもが活躍できる環境づくりのために

佐藤 孝弘
佐藤 孝弘
山形市 市長

山形市では、「あったか家族応援プログラム(山形市役所次世代育成支援特定事業主行動計画・山形市役所女性活躍推進特定事業主行動計画)」を策定し、職員の仕事と子育て・介護等の両立を支援してまいりました。私もイクボス宣言を行うとともに、計画のさらなる推進のための一つの取組として、平成30年11月から男性職員が育児休業等を取得しやすい職場環境づくりのための「イクメン全力応援プラン」を開始しました。

この応援プランでは、育児・介護休業法の改正に先駆けて、配偶者が出産予定の男性職員に対し、出産・子育てに関する休暇や給付制度を周知するための説明会を開催しています。また、所属長とともに「育休等取得プラン」の作成を行うほか、お子さんが生まれた男性職員には、私が直接お祝いのメッセージを手渡しています。その際、所属長には、職場内の支援体制を整え、職員が子育てを目的とした休暇等を取得しやすい環境づくりに取り組むよう激励しています。

こうした取組により、平成29年度には7.7%だった男性職員の育児休業取得率が、令和6年度には71.7%と大幅に上昇しました。今後も職員のワーク・ライフ・バランスを積極的に推進し、一人ひとりがお互いに助け合い支え合える職場づくりに取り組んでまいります。


職員へのお祝いのメッセージ
職員へのお祝いのメッセージ


誰もが働きやすく、働きがいを感じる会社へ

米田 剛
米田 剛
三浦工業株式会社
代表取締役 社長執行役員 CEO 兼 CTO

当社では、平成19年に女性活躍推進室(現:ダイバーシティ推進課)を設立し、両立支援制度の拡充や女性社員のスキルアップ、職域拡大に取り組んできました。当社は男性比率が高い業種ですが、社内公募や新卒・キャリア採用を通じて、女性フィールドエンジニアの数も着実に増えています。働き方改革や男性社員の育休取得推進など、誰もが働きやすい職場環境の整備にも力を注いでいます。その結果、女性従業員比率も女性役職者比率も平成19年以降、向上しました。

さらなる女性活躍を推進すべく、「女性管理職比率4.5%」という目標を掲げ、役職者登用の拡大と育成の強化を進めています。令和7年3月期は女性管理監督者数22名で、比率は3.4%でしたが、令和7年4月に女性課長が3名任用され、3.7%まで増加し、目標達成に向け、着実に歩みを進めております。

中長期的な計画としては、活躍が期待される女性従業員(係長クラス)を対象に令和5年度から令和7年度にかけて3年間の「女性管理職候補者研修」を実施し、さらにその上司に対しても意識改革や課題共有を目的としたフォローアップセミナーを開催しました。

多様な従業員一人ひとりが最大限に能力を発揮できる職場をつくるには、女性従業員が活躍できる領域の拡大とキャリアップ支援は不可欠です。このような取り組みを通じ、多様な人材が活躍できる職場づくりを進め、従業員が働きがいと働きやすさを感じられる会社を目指してまいります。


今年度実施した「女性管理職候補者研修」の様子
今年度実施した「女性管理職候補者研修」の様子


男性リーダーの会
「男性リーダーの会」について、詳しくはこちら。
https://www.gender.go.jp/policy/sokushin/male_leaders/index.html