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「共同参画」2025年12月号

巻頭言

新任御挨拶

本年10月の高市内閣発足に当たり、女性活躍・男女共同参画担当大臣を拝命いたしました黄川田仁志です。

女性活躍・男女共同参画については、全ての人が個性と能力を十分に発揮し、生きがいを感じられる、多様性が尊重される社会を実現するものであるとともに、我が国の経済社会にイノベーションをもたらし持続的な発展を確保する上でも不可欠な要素です。さらに、女性の所得向上・経済的自立は、男女の置かれた状況の違い等を背景に生じている様々な困難を解消していく上でも重要な鍵となります。

今般、ついに我が国においても、明治18(1885)年の内閣制度発足以後140年間で初めてとなる女性の内閣総理大臣が誕生しました。これは、いわゆる「ガラスの天井」を突破する画期的なことです。女性が政治・政策・外交の中心にいることは、「政治は男性が行うものだ」という社会全体の意識や思い込みをなくし、多くの女性を勇気づけるものであり、そして、政治・経済など、あらゆる分野で女性の活躍が更に加速していく契機となるものと考えています。

政府としても、本年6月に策定した「女性活躍・男女共同参画の重点方針2025(女性版骨太の方針2025)」に基づき、「女性が活躍できる地域づくり」、「全ての人が希望に応じて働くことができる環境づくり」、「あらゆる分野の意思決定層における女性の参画拡大」、「個人の尊厳が守られ、安心・安全が確保される社会の実現」などに一丸となって取り組んでいるところです。

さらに、本年末を目途に、5年に1度の新たな「男女共同参画基本計画」を策定するべく、鋭意検討を進めています。新たな計画では、「男女共同参画の推進による多様な幸せ(well-being)の実現」を大きな柱にするとともに、女性特有の健康課題やテクノロジーへの対応、女性が活躍できる暮らしやすい地域づくりの観点などを踏まえたものとなるよう、検討を進めているところです。我が国の女性活躍・男女共同参画の取組をさらに加速できる計画となるよう、尽力してまいります。

皆様の一層の御理解と御協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

黄川田 仁志
黄川田 仁志
Kikawada Hitoshi
内閣府特命担当大臣